Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

なかなか初勝利は遠い・・・

この三日間開催には3頭の愛馬が出走。

ホワイトフリートが2着に健闘しましたが、今年初勝利はお預けです。

毎年上半期はなかなか勝てませんからね。

ケチャップのようにドバドバ出るのを待ちたいと思います。

 

☆ホワイトフリート(1/10 久保田厩舎)

 10日の中山競馬ではスタート後スッと前の位置を取りに行き先団の馬群の中でジッと待機して流れに乗る。レースが動いたときも我慢してから直線で内に潜り込んで最内から伸びてくるが勝ち馬の勢いには及ばず2着。「いや~、良くなってましたね。返し馬のときから走りも気持ちも良く、オッと思わせてくれました。この走りと具合の良さならば芝も走らせたいなと思ってしまうくらいでしたね。道中はゆったりしすぎるくらいのペースでずっと引っ張らなければいけなかったし、途中からは動かさないといけなかったから大変だったけど、いい競馬をしてくれました。もう少し流れてくれたらレースもしやすかったけれど、前回より、もちろん若い頃よりも良くなっているからこのまま行ってほしいですね」(横山典騎手)「プラス体重をやや立派と捉えるべきかパワーアップしたと捉えるべきか難しいところではありますが、太いと息がコロコロいいやすい馬が当該週追いでは聞こえなかったので態勢は整っているはずと思いながら送り出しました。返し馬から気持ちもあっていいなと見ていましたが、ノリちゃんも思ったみたいですね。芝というフレーズは抜きにしても、体調の良さと以前からの成長を感じてレースへ臨んでくれたのは良かった。我慢に我慢を重ねて大事なところでもジッとして勝負に行く。乗った本人は“引っ張って動かして大変だった”なんて言ってましたが、さすがですね。一瞬勝つかと思わせただけに悔しいですが、相手は強かったですし、仕方ありません。ノリちゃんからも“このままの歩様で”とリクエストされたから(苦笑)、疲れから硬さがキツく出ないか、体調が大丈夫かなど、レース後の状態をしっかり見極めてから今後のことを考えていきます」(久保田師)お休みを挟んだことと時期もあってかやや立派な体つきではありましたが、入念に乗り込み今回のレースへ臨みました。鞍上が言うように力をつけてきているのでしょう。端から見ていても返し馬からいい走りができているように感じられましたし、この血統らしく徐々に力をつけ充実してきているのかもしれません。結果は残念でしたが内容はいいものでしたし、今後も楽しみです。このあとについては続戦の考えを持ちつつも、レース後の状態をよく見てから判断していきます。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

直線を向いて伸びて来た時は勝ったかと思いましたが・・・。

勝ち馬の決め手が一枚上手でしたね。

こちらは好スタートからインをピッタリ回っての2着。

勝ち馬は出遅れて、4コーナーも大外をぶん回して突き抜けました。

正直、完敗でしたね。

それでもこのクラスでは勝ち負けできる実力を付けてきたのも事実です。

それにしても横山典騎手とは手が合いますね。

続戦なら中2週で府中のダート2100mでしょうか?

出来ることなら典さんに続けて乗って欲しいです。

 

☆ウインボナンザ(1/12 宮厩舎)

 熊沢重文騎手 前走は道中でモタれっぱなしでしたが、今日は一切そんなところはなく、飛越も全体的にスムーズで、いいレース振りだったと思います。ただ欲を言えば、もう少し前が速いペースで引っ張る展開になってほしかったですね。スタミナ比べの流れなら、もう少し上位に食い込む余地があったと思います。状態は前走に比べて格段に良くなっていましたし、今後もこの状態を維持できれば勝つ順番も回ってくるでしょう。モタれ癖が出るかどうかは左、右の回りの関係ももしかするとあるのかもしれませんが、前走はきっと状態がひと息だったためでしょう。今の状態なら左回りでもこなしてくれそうな雰囲気です。
 片山駿の目 今週の追い切りで騎乗した熊沢騎手からは好感触を聞かされていましたし、宮調教師も状態面には自信を持っていたように、前走後ひと息入れた効果は大きかったと思います。着順こそ4着でもうひと押し欲しいところでしたが、レース振りは前走とは雲泥の差と言っていいほど安定していましたし、これがきっと本来のボナンザの走りなのでしょう。今日は上位勢が前でけん制しあう展開に泣き、差を詰められませんでしたが、乱ペースで流れが向けば台頭するチャンスはあるはずです。この後はもちろん続戦の方針でこのまま在厩のまま調整していく予定です。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

今日は前走とは違ってしっかりレースに参加できていました。

やはり右回りと左回りの差なんでしょうかね。

急なペースアップに対応できずに4着でしたが、飛越はまずまず安定していました。

状態が維持できれば次も頑張ってくれるはずです。

京都は連続開催なので次走も同条件でしょう。

 

☆アロヒラニ(1/12 久保田厩舎)

 12日の中山競馬では前の2頭がハイペースで進める中、離れた3番手を追走する。勝負どころでは徐々に集団が動いて前を捉えにかかったものの、この馬自身の手応えも怪しくなってしまい8着。「悪くないスタートからラチを頼りにして進めることができたのですが、前の2頭がかなり飛ばしてしまい、結果的に単騎逃げのような形になってしまいましたからね。最後まで極端なモタれを見せることはなかったのですが、やはり前に馬を置いて溜めを作ることができれば理想的でしたし、勝負どころで早めに来られて余計に苦しくなりました。定量戦と言うのも響いたかもしれませんが、具合は良さそうだっただけに、いい結果を出せず申し訳ありません」(田辺騎手)「気分良く運べるにこしたことはないのですが、今日は前が飛ばし過ぎて特殊な展開のあの位置からになりましたし、勝負どころで一気にプレッシャーを受けてきつくなってしまいました。展開次第では前走のように上位に食い込む力は持っていると思うのですが、ハンデと定量戦ではまた違いますからね。今日はいい結果にならず申し訳ありませんが、これまでのクラスでもそうだったように今後も少しずつでも力を養いつつ結果に結びつけていきたいですね」(久保田師)前走は終いにかけていい脚を使って2着を確保してくれましたが、今日は難しい展開になってしまったのか直線で思ったような伸びを見せることができませんでした。この後はレース後の馬の状態を第一に、番組も見ながら次をどうするか判断していきます。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

もう少しスローな流れと思ってましたが、まさか有馬記念より速いペースになるとは・・・。

前と差が開いてしまい、追い掛けなきゃいけなくなったのが痛かったですね。

おそらくこの馬はスローペースの先行抜け出しが得意パターンでしょう。

展開が向かなかったのは仕方ありません。

続戦なら次走は府中の早春Sでしょうかね。

府中の2400mは好走実績があるので、ぜひ向かって欲しいです。