Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

さようなら テイオー

トウカイテイオーが亡くなったというニュースがありました。

私が競馬を好きになるきっかけを作ってくれた馬で、とても残念です。

若輩者なのでテイオーのレースはリアルタイムで見たことはありません。

彼の戦歴を振り返るDVDなどでしか活躍は知りません。

でも私の中では心の名馬です。

キャリアの前半は「憎たらしいほど強い馬」。

父と同様に無敗でダービー制覇するまではそんな印象でした。

しかしそこから度重なる骨折に見舞われながらも、その度に彼は必ず復活しました。

そして常識では考えられない一年振りの有馬記念での「奇跡の復活」。

今でも93年の有馬記念のレースを見ると鳥肌が立ちます。

チャンスがある限り最後まで絶対諦めないという気持ちをテイオーは教えてくれました。

合掌。

 

今日の新潟11R長岡Sに出走したラロメリアは10着に終わりました。

☆ラロメリア(8/31 久保田厩舎)

31日の新潟競馬では10着。「追い切りではちょっとモタれるところこそありましたが、具合は悪くなさそうで、いいイメージでレースへ臨めたんです。流れも比較的速めで悪くないかなと見ていたのですが、トモのハマりが悪くて前と後ろの連動が良くないフットワークになってしまいました。そういうときがたまにあると先生から聞いていましたが、このことかと思うような感じでした。それで溜まるところがなくて最後に脚を使うことができませんでした。馬場がいくらかソフトなのを気にしたのか、他に理由があるのか…。ハッキリとしたことが言えないです。結果もいいものにならなくて大変申し訳ありません」(大野騎手)※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

う~ん、直線で弾けるかと思いましたが伸びませんでした。

以前も休み明けで似たような不発がありましたね。

一度使ってからの方が良いタイプなんでしょうか。

今日は予想以上に馬場が乾き、高速馬場になったのも合わなかったかも・・・。

問題なければ次走は中山のマイル戦でしょうかね。

直線の短い中山の方が一瞬の脚を生かせるかもしれません。

 

明日はウインボナンザとマイネヴァリエンテの2頭が出走します。

ウインボナンザは函館の芝1800mの未勝利戦。

今日のレースを見ると函館の芝はとんでもない状態ですね。

あそこまで重くなると適性があるのかどうかなんてわかりません。

ただ一つ言えるのは、やはり前に付けて粘りこむしかないという事でしょう。

幸か不幸か最内1番枠が当たりました。

これはもうスタートから出していって、なんとか粘ってもらいたいです。

頑張れ、ボナンザ!

マイネヴァリエンテは小倉2歳Sに出走します。

小倉は今日は重馬場でしたが、函館ほど時計はかかっていませんね。

ただ明日も雨予報なので今後の降水量が気になります。

まあどちらにしても開幕週の頃のような高速馬場ではないでしょう。

時計が早くなり過ぎなければヴァリエンテにもチャンスはあると思います。

過去の傾向からすると外枠有利。6枠11番というのも良いんじゃないでしょうか。

目指せ、母娘制覇!頑張れ、ヴァリエンテ!