Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

気が早い凱旋門賞展望

宝塚記念も終わり、本格的に夏競馬がスタートしました。

ローカル開催が主体となりますが、旅行がてらどこか行きたいですね。

G1の熱気溢れる雰囲気も好きですが、ローカルののんびりした雰囲気も好きです。

ついでにその土地の旨い物を食べるのもまた醍醐味です。

あ~書いてたら本当に行きたくなってきた・・・。

 

この時期、有力馬のほとんどは夏休みに入ります。

馬は休みでも陣営は秋のローテーションなども考えている事でしょう。

国内G1なのか、海外挑戦なのか・・・。陣営も迷うところだと思います。

今年の凱旋門賞には6頭が予備登録していますね。

毎年「今年こそは!」と日本馬の動向に注目しています。

勝手な考えですが、最終的に挑戦するのは

オルフェーヴル

キズナ

ジェンティルドンナ

あたりかな、と思っています。

 

オルフェーヴルは昨年惜しい2着。コース実績も十分です。

心配なのは体調面ですね。肺出血の影響はどうなんでしょう。

体調が最優先ですが、できれば昨年のリベンジを果たして欲しいですね。

スミヨン騎手も同じ失敗はしないでしょう。

 

キズナは3歳馬ということで斤量が魅力です。

3歳牡馬は56キロ。古馬と比べて3.5キロのアドバンテージがあります。

凱旋門賞は3歳馬が圧倒的に有利ですからね。

また気性面でも有利に働く部分もあると思います。

引っ掛からない気性は欧州特有のスローペースにも対応できるでしょう。

馬場適正は正直わかりませんね。

ただ前哨戦も使うようなので、そこで適正を確かめてもらいたいです。

 

ジェンティルドンナは正直不安が残りますね。

理由の一つは燃えやすい気性。

宝塚記念でもかなりエキサイトしていました。

スローペースで引っ掛かるような事があると心配です。

もう一つは馬場適正。

宝塚記念の敗因の一つに陣営は渋った馬場を挙げていました。

良馬場の軽い芝でないと力を発揮できないという事でしょうか。

だとしたらロンシャンの洋芝は厳しいんじゃないかと思います。

もちろん挑戦するからには応援しますが。

 

逆に宝塚記念を勝ったゴールドシップ

可能性は低いですが、もし挑戦すれば期待できるんじゃないでしょうか。

押してもなかなか進まないくらいですから引っ掛かる心配はありません。

それにパワー溢れる走法なので、欧州の洋芝にも対応できるでしょう。

出遅れ癖も解消されつつあるので良いレースをしそうな気がします。

う~ん、でもやっぱり国内専念なんでしょうねぇ。