Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

最後の一冠

今週は牡馬クラシック三冠目の菊花賞

力関係や展開、血統など考えるべき要素が多くて難しいレースですね。

それだけ予想しがいのあるレースでもあります。

過去にはデルタブルーススリーロールスなど狙った馬が会心の勝利をおさめました。

今年はショウナンラグーン、ゴールドアクターあたりを狙ってみます!

 

☆ラロメリア(10/22 久保田厩舎)

 22日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒9-54秒2-40秒3-13秒5)。「先週の追い切りでも感じた部分ではあるのですが、今朝の調教を見ていてもちょっとトモのはまりが抜群と思えるほどではなく、動きも少し右にモタれるようなところはありましたね。それでも少しずつはフィットしてきているかなとも感じますし、競馬は来週になりますから引き続きケアをしながら調教を積んでいきたいなと考えています。気性面に関してはこの馬なりではありますが、前回の夏に使ったときは良くも悪くも大人しい面があって、その状態で思ったように結果にリンクしませんでしたからこの馬らしい元気の良さと捉えていますよ」(久保田師)11月1日の東京競馬(紅葉S・芝1600m)に田辺騎手で出走を予定しています。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

トモの具合はやはりもう一歩のようですね。

なかなかパンとしてきませんが、それでも気持ちの面での前向きさはあるようです。

掛かるくらいの方がレースでは良いかもしれません。

昨年の紅葉Sは馬場に恵まれた感もありますが2着と好走しました。

相手関係にもよりますが、復帰戦から期待したいと思います。

 

☆アロヒラニ(10/21 NF天栄)

 トレッドミル調整か周回コースでキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間は日によって坂路でハロン15秒を上回るところを乗ることができていますし、順調ですね。今朝は久保田調教師に直接、馬の状態、動きを確認していただきましたが、現状のペースで調教を継続していけるようなら東京開催中の競馬も考えていけるかもしれませんねと話をしました。もちろん今後の動きなどによっては中山開催などもう少し時間をいただく形にはなるかもしれませんが、よりいい状態で厩舎にバトンタッチできるように引き続きしっかりと調整していきたいですね」(天栄担当者)※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

おそらく現時点での狙いは府中最終日の芝2000mでしょう。

国際騎手招待競走ですから、もし出られれば面白そうですね。

今日upされた天栄での調教映像でも、元気よく坂路を駆け上がっています。

久保田先生のパターンだとレースの3週前くらいに帰厩だと思います。

 

☆ホワイトフリート(10/22 久保田厩舎)

 22日は軽めの調整を行いました。「先週は一番いい結果とはならなかったものの、この馬の走りはしてくれていますし、最低限の権利は獲ってくれましたからね。レース後の状態を確認しても疲れが目立ってくることはないですが、引き続き馬の状態、特に硬さなどが出ないかは注意していきます。今のところ、このまま厩舎に置いて次を目指していく考えで、そうなるとやはり開催替わりの同条件になるでしょう。今年に入って1000万下クラスでの安定した走りはもちろん、降級してもスムーズに戻ってきてくれたように力を付けつつある現状ですから、次ももちろんいい競馬を期待したいですね」(久保田師)11月8日の東京競馬(伊勢佐木特別・ダ2100m)に出走を予定しています。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

レースを使ったダメージはあまり無さそうですね。

先週は蛯名騎手のファインプレーもあって3着と好走してくれました。

次も同じレースができるかわかりませんが、一度使った上積みはあるでしょう。

重賞開催日ですし、蛯名騎手がまた乗ってくれると有難いんですが。

 

セルバンテス(10/21 NF天栄)

 周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「蹄の状態は維持できていると思いますし、この中間も日によっては坂路で速めか、少しそれを上回るところも取り入れるようにしていますよ。今朝は久保田調教師に馬の動きや状態を確認してもらっていますが、早ければ年末の開催などを目標にしていきましょうと話をしました。もちろんそうなるように進めて行きたいと思いますが、今後負荷をさらに強めていくことで上向いてくれる面と、負担がかかってくる面の両面があるでしょうから、しっかり状態を見ながら対応していきたいと思います」(天栄担当者)※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

調教の映像を見る限り、かなり元気良く走っているよう感じます。

先日の天栄見学では年末年始の中山を目指す予定と仰っていました。

なのであと一ヶ月以上は天栄で乗り込んでいくと思います。

まだまだ体も幼いですし、これから成長していくのでしょうからね。

兄達はみんな3勝馬ですし、まずは2勝目を目指して頑張りましょう。

 

☆ベルプラージュ(10/21 NF天栄)

 トレッドミル調整を行っています。「この中間も引き続きトレッドミルで体をじっくりと動かすメニューを行っています。乗り出そうと思えば乗り出せると思いますが、夏に一生懸命走ってもらっていますし、今回はそれなりの休養期間として充ててあげないと今後の成長も見込みにくいでしょう。そう考えても焦ってガンガン乗り進めていくのではなくじっくり動かしながら徐々に立ち上げていく方向に持っていければと思っています」(天栄担当者)※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

まだ乗り出していないので、復帰は年明けっぽいですね。

このまま焦らず、しっかりメンテナンスしてあげましょう。

恐らく復帰後もダートを使っていきそうな感じですね。

そう考えると体はもっともっと増えて欲しいです。

 

☆アヴニールマルシェ(10/21 NF天栄)

 トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「今朝は北村ジョッキーが天栄に来場していたので、この馬の調教に跨ってもらいました。一緒に調教した馬に比べて楽な手応えで坂路を上がってきてくれましたし、順調に調整できていることを確認してもらえましたよ。もちろんこれまで同様に精神面に関しては注意していく必要があるでしょうし、それはトレセンでの調整でも同じことではありますが、ここまでは次の競馬へ向けて順調に進めることができていると思いますよ」(天栄担当者)※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

坂路での調教映像では力強いフットワークで真っ直ぐに駆け上がっています。

今のところ、引っ掛かって鞍上を手こずらすような事もなさそうです。

そろそろ美浦に戻って、レースに向けての最終調整ですね。

どんなメンバーが揃うかわかりませんが、次は結果に拘りたいです。

 

☆マイネヴァリエンテ(10/24 加用厩舎)

 マイネヴァリエンテは、栗東に滞在中。開催が進んで時計がかかるようになればより対応できるようになると思われますが、芝1200mで小回りではやや忙しい印象です。洋芝でもないだけに、なおさらでしょう。加用調教師との打ち合わせの結果、芝1800mも視野に入れて次走を検討していくことなりました。今後の状態も見てから判断されることになりますが、11月8日(土)福島の西郷特別・牝馬限定・芝1800mが候補に挙がっています。※ラフィアン様より許可を頂いて転載しています。

な、なんと、1800mですか!?

いや、距離延長は良いと思うんですけど、極端過ぎませんかね~?

まあ走ってみないとわかりませんし、牝馬限定を狙う意図は理解できますけどね。

ただ福島ってことは・・・、きっと騎手は前走と同じなんだろうなぁ。

 

☆ウインボナンザ(10/23 宮厩舎)

 今週、障害試験を受験するウインボナンザは、試験前日の昨日22日(水)も障害練習を消化し、本日23日(木)に予定通り障害試験に臨んでいます。
 今朝も熊沢騎手とのコンビで馬場へ入場し、事前に軽く練習を積んでから障害試験へ。作田厩舎の3歳未勝利クリノキングムーンとの2頭での受験となり、小さめの障害が並べられた連続障害では優秀な飛越を披露しますが、大きい障害を前にすると、急にスピードをダウンしてしまう危なっかしい場面も。それでも最後の直線では僅かにボナンザが抜け出し、半馬身の先着でゴールをしています。全体時計は102秒8でした。
 試験の様子を見守っていた宮調教師は「小さめの障害は上手いけど、まだ大きい障害でのジャンプには課題がありますね。今日のところはさすがに合格は厳しいと思います。でも、次ぐらいには受かるのではないでしょうか」とほぼ合格に諦めムードを見せていましたが、その後入った合格の一報を受けると、「併せていた相手よりもジャンプが良かったところが評価されたのでしょうか。いかにもおまけの合格といった感じですが、とりあえず良かったです」と驚きの表情で喜んでいました。
 また、騎乗した熊沢騎手は「障害の種類によっては少し躊躇して減速するところがありますが、そう心配はいりません。障害馬としてのポテンシャルは高いですが、今はまだ気持ちの面がそれを少し邪魔をしている感じです。でも、練習の経験も浅いですし、本当に上達するのはまだまだこれから。こういったタイプは意外と実戦に行ったほうが良さが出そうですが、レースまでには念のためもう少し練習を積んだほうが良さそうですね」と感想を語っていました。
 なお、今後については、あと数週間練習をこなしてから、障害デビューを視野に入れています。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

なにはともあれ、障害試験に合格してくれました!

改善しなければいけない部分は多そうですが、まだ練習する時間はあります。

慣れてくればもっと良いジャンプをしてくれると思います。

再デビューまであと少し。頑張って欲しいです。

 

☆ウインベントゥーラ(10/22 CVF)

 北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路を1本~2本のメニューで乗り込みを進めています。
 担当者は「休養効果でトモに筋肉が付き、後肢の状態は良くなってきたように感じます。今はまだ普通キャンター中心の調整ですが、今週中には休み明け1本目の追い切りを行う予定です。馬の雰囲気は良くなっていますし、あとは追い切りでどれぐらい動いてくれるかに注目ですね」と話していました。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

ここまで我慢して待った甲斐があって、ようやくトモも良くなってきたようです。

本格的な追い切りもこなせれば、いよいよ入厩が見えてくると思います。

無事に進めば年明けくらいにはデビューできるかもしれませんね。

あとはディープの血が目覚めてくれれば・・・。

 

☆ウインアキレア(10/22 CVF)

 北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。ウォーキングマシン運動のみの軽め調整を行っています。
 担当者は「今週末に茨城県ビッグレッドファーム鉾田へ移動することが決まったため、乗り込みを休止して輸送に備えています。先週の追い切りでも、しっかりと動けていましたし、仕上がりは徐々に良くなってきた印象です。来月のトレセン入厩に向けて鉾田で最終調整を行います」と話していました。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

いよいよ帰厩に向けての動きがありましたね。

成長を促すという意味でも良い休養になったと思います。

このタイミングから考えると11月末の白菊賞が復帰戦でしょうか。

1500mで勝ち上がったのでマイル戦でも大丈夫でしょう。

 

☆ウインオベロン(10/22 CVF)

 北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路を1本~2本のメニューで乗り込んでいます。
 担当者は「本日22日(水)にはウインオリファンとの併せ馬で坂路で追い切りを行いました。行き出しでオベロンが2馬身ほど追走する形になりましたが、最後は追い付き、両馬とも遜色ない動きを見せていました。まだテンから勢い良く走ってしまう面は残っていますが、乗り手とコンタクトを取って走ることができれば問題ありません。状態も上向いてきた印象ですから、そろそろ入厩を考えてもよさそうです」と話していました。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

徐々に動きも良くなってきているようですね。

メンタル面はまだ不安が残るので、ケアはしっかり行って欲しいです。

あとはレースを使いながら走りを覚えていくのも良いのかもしれません。

能力通りに走れるようになれば、すぐに勝ち上がれると思うんですけどね。

 

☆ローブデソワ(10/22 今野厩舎)

 今野師「今朝はCWコースで2歳馬と併せたのですが、どうも重いチップは苦手みたいですね。先週末の坂路ではいい動きをしていたのであまり気にしないでいいと思います。いい感じにここまで仕上がって来ていますし、後2週しっかりやれるので十分仕上がると思います。福永騎手にお願いしていましたが、以前から一度この馬に乗ってもらいたいと思っていたルメール騎手が乗れることになったので、彼にお願いすることにしました。この馬には合っていると思うし、しっかり動かしてくれると思います」※シルクホースクラブ様より許可を頂いて転載しています。

騎手が二転三転して、なんとルメール騎手になりました!

俄然期待が高まりますね~、単純ですけど(笑)

調教の動きも悪くなさそうですし、復帰戦から頑張って欲しいです。

ルメール騎手が来春JRAの騎手になったら乗り続けてくれないかしら?