Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

セルバンテス まずまずのデビュー

セルバンテス(9/22 久保田厩舎)

 22日の中山競馬では五分のスタートを切り、出し入れが目立つ展開のなか先団後方を落ち着いて進む。直線で開いたところに出てから悪くない伸びを見せるが4着まで。「血統的な期待値が高いのは充分わかっていますが、今日はまず何より無事に走り終え今後に繋げていくことでした。返し馬のときに“オレ、落ちた”と思いましたからね。ただ、そのあとはとりあえず大丈夫で、レースでもまともには走れていました。あれだけ大丈夫と思っていたホワイトフリートの初戦と比べれば悪くないでしょう。兄貴も初戦はいまひとつでしたが、その後グングン良くなっていきました。血統、血統と見てしまうと可哀想だからこの馬単体で見てあげるべきですが、こうやってひとつずつ経験して力をつけていけばこの馬も良くなってくるはずです」(横山典騎手)「今日はとりあえず無事に終えること、そして競馬というものを覚えてくれることが第一でした。体は想定よりふっくらした状態で臨めましたし、わりと大人しくしてパドックも回れていました。最初だし、念のためメンコを着けていましたが、ゲート裏で外して急に状況を変えるよりは大人しいときに外そうということになってノリちゃんが跨がったときに外したら立ち上がってしまってヒヤッとしました。また馬場に入ってからも厩務員が離れたらバッタバタして被った格好をしたときは落ちたと思ってしまいました。速いところへ行ってしまえばわりと楽だから返し馬までがいちばんのポイントと思っていましたが、カラ馬の状態で目の前を馬が通っていかなくてホッとしました。レースは、馬のメンタルを大事にしてステッキのアクションを馬に見せて慣れさせていましたし、ビッシリは追い込んでないにしても悪くない。もちろん勝ち負けを考えなければいけませんが、今日はとりあえず無事に終え、競馬というものを教えられた点で考えれば収穫があったでしょう。やんちゃ坊主ですが魅力的な馬。できることなら手元で慣らしていきたい考えがありますが、トモを中心に体がペタペタになっていたら無理はしません。もちろん精神面も加味してレース後の状態次第でこのまま行くか放牧に出すか判断していきます」(久保田師)期待と不安が入り交じった中でのデビュー戦でした。正直危ういシーンが何度かあり不安のほうが勝ったレースではありましたが、付きっきりで接してきてくれた鞍上だったからこそ無事に行きましたし、レースも教えることができました。初陣を飾れなかったことは残念でありますが、味が出てくるのはまだまだこれからです。ひとつひとつの経験を大事にしていき大成してくれることに期待したいと思います。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

陣営は6~7割の仕上がりと言ってましたが、1番人気には驚きました。

まあ血統的評価と鞍上のおかげで人気が上がったんでしょう。

パドックでは落ち着いた感じでしたが、返し馬ではやってくれましたね(笑)

私もテレビで観ていて落馬するかと思いました。

でもレースではなかなか真面目に走れていたと思います。

今日のレースでは全く追う場面が無かったですね。

直線では横山典騎手が左後ろを気にしている素振りもありました。

今後の事も考えて無理させなかったのでしょう。

終始馬なりだったのに最後は外の馬と一緒に差を詰めてきました。

まあ今日はデビュー戦としてはまずまずの走りだったと思います。

晩成血統ですし、5月生まれですから良くなるのはまだまだ先でしょう。

一息入れるのかもしれませんが、また次のレースに期待したいです。

 

☆グランマルシェ(9/22 小島茂厩舎)

 22日の中山競馬ではスタート後に行き脚がつかず後方から。この馬のパターンに持ち込もうと外へ導くが差を詰めるほどの伸びは見られず16着。「上手に導くことができなくて本当に申し訳ありません。スタート後に狭くなりいいところを取ることはできませんでした。道中はリズムを重視して直線のびのび走れる外に持っていけるようにしたかったのですが、なかなかうまくいきませんでした。具合は前回よりいいのに行きっぷりは前回のほうが良かったので、そのあたりを見るとまだ良くなりきれていないのかもしれません」(長岡騎手)「申し訳ありませんでした。今日はまずい乗り方になってしまっての結果であり、もう少し工夫すれば少なくてもしんがり負けということはなかったはずです。この馬の良さを引き出すのは外ということをこれまでも言ってきてわかっていたから乗り役も徹底していました。しかし、スタートが遅くなり、外にいる人馬を見てなかなか外へ出すのは難しいと思えば腹を括って内を突くという判断ができなければいけません。この馬の持ち味の引き出し方をいちばん知っている禎仁だからこそなのでしょうが、そのあたりはまだまだ指示する側の配慮も足りませんでした。コンディション的に自信を持って挑めるというレベルのひとつ手前くらいでしたから次はよりいいと思える形でレースへ向かいたいです」(小島茂師)コンディション的には完調手前だったかもしれませんが中山マイルのハンデ戦と試してみたい条件でしたので果敢にトライしてみました。しかし、ややチグハグになってしまい残念ながらいい部分が見られないままになってしまいました。全力を出し切っての結果ではないだけに次走での巻き返しに期待したいところです。今後についてはレース後の状態次第で放牧を挟むか否かを判断することになります。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

今日はスタートがイマイチで、レースの流れに乗れなかった感じです。

ただやっぱり小回りの右回りは合わないと思います。

府中や新潟でまた頑張って欲しいですね。