Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

2歳馬動向

ようやく熱が下がって今日から職場復帰しました。

ほとんど横になっていたんで、今でもまだ頭がぼんやりします。

まああまり無理せず、ぼちぼちやっていきたいと思います。

 

しかし私が眠っている間に競馬サークルではいろいろな事がありました。

まず残念なのはオルフェーヴル宝塚記念回避。

4強対決を非常に楽しみにしていました。

肺出血ということで、今後再発しないか心配ですね。

秋には凱旋門賞に再度挑戦して欲しいのですが・・・。

 

そして角居調教師の「2012年度産馬は預からない」という発表。

非常に勇気のいる決断だと思います。

2015年のダービーをはじめ、クラシック戦線を諦めるということですから。

報道によるとやはりJRAが導入した預託頭数変更が背景にあるようですね。

ブログでは直接的な批判はしていませんでしたが・・・。

たしかに角居先生の言い分もよく分かります。

現行のルールで頑張ってきたのに何故、という気持ちでしょう。

この件に限らず、最近のJRAの方針には疑問を感じる部分が多くあります。

今年から導入された降着失格の新ルールもそう。

福島牝馬Sの松岡騎手が騎乗停止なら、なぜ安田記念の岩田騎手は騎乗停止じゃないのか?

ファンが納得できる基準がないと不信感も募ります。

大阪の会社員の払い戻し金に関する所得税法違反の裁判もそう。

JRAは裁判の行方を見守るという方針で積極的な発言はしませんでした。

「そもそも二重課税をする事自体がおかしい」となぜ言ってくれないんでしょう?

馬券を買った瞬間に事実上税金を引かれ、当たったら配当金からも税金が引かれる。

せっかく高額配当が当たっても嬉しさ半減です。

日本の馬事文化の発展の妨げにならなければ良いのですが・・・。

 

さて、気を取り直して我が厩舎の2歳馬の動向です。デビューが早そうな順に。

まずは栗東のマイネヴァリエンテ。

先週の一追いでピリっとした部分が出てきたみたいですね。

来週の追い切りで順調な動きなら22日の阪神でデビュー予定です。

コンデュイット産駒の初勝利を目指して欲しいです。

 

次に美浦のベルプラージュ

こちらもこのまま順調なら来週23日の東京でデビューとの事。

美浦の坂路でもまずまずの時計を出しています。

鞍上も吉田豊騎手を確保という事で、厩舎としても期待してくれているのかな?

こちらも牡馬との混合戦です。

まあこの時期の2歳は牡馬と牝馬はそんなに差はないでしょう。

実際2歳の9月までは斤量でのセックスアローワンスは設定されて無いですからね。

お母さんのような堅実な走りを期待してます。

 

次に栗東のローブデソワ。

ゲート試験合格後も順調に調整されているようです。

29日から始まる中京開催を目指しているようですね。

芝なのか、ダートなのか。ここは現場の判断に任せるしかありません。

トレセン入厩後にかなり気の強い所が出てきているようですね。

プール調教では大暴れして二度と入らないとか。

まさか、溺れたのかな・・・(笑)

 

次は函館入厩のウインボナンザ。

こちらは昨日13日にゲート試験に一発合格!

やはり7月7日の芝1800mでのデビューを予定しているとの事。

芝の中距離戦ということで、評判馬が集結するんでしょうね。

それらを相手にまずはどこまでやれるか。

まだ時間はあるのでしっかり乗り込んでいって欲しいです。

 

最後は牧場でのんびりマイペースのセルバンテス

いいんです、この仔はのんびりでいいんです。

上記の4頭とは違って遅生まれですから。

まだまだ成長期のようで、もう少し体も大きくなりそう。

焦る必要はないので、じっくり体力を付けていってね。