Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

ベントゥーラ 重い馬場は苦手?

確勝を期して出走したベントゥーラでしたが・・・。

☆ウインベントゥーラ(3/14 宮厩舎)

 和田竜二騎手 良馬場の前走でも道中で少し馬場に脚を取られるところがありましたし、馬場が緩んだ今日は返し馬から頻繁に脚を取られて走りづらそうにしていました。レースに行ってもそれは変わらず、特に勝負所で手綱を放してからはバランスを取るのに精一杯という感じで、コケそうになるほどでした。こういう力の要る馬場は苦手なタイプで、いつもより余計にトモの推進力を生かすことができませんでした。それに距離も少し長いのかもしれませんね。今日のようにゲートを出てくれれば、1600m、もしくは1400mでも十分に対応できるかと思います。阪神の馬場はかなりタフになってきていますし、京都の軽い馬場まで出走を待機したほうが良さそうに感じます。
 宮調教師 直線の止まり方を見ると、完全に距離かなと思いましたが、ジョッキーの話を聞くと、緩んだ馬場に脚を取られたことも大きく影響したようですね。確かに今の阪神はかなり馬場が悪化してきていますし、この後にも一開催控えていますから、ジョッキーの提案する京都開催まで待機という案は私も賛成です。ちょうど京都1週目にマイル戦(4月26日、京都日曜4R芝1600m)が組まれていますから、放牧を挟んでそこへ向かうことにしましょう。
 片山駿の目 なかなかのメンバーが揃いましたが、ベントゥーラの実力的には十分勝ち負けになると期待していた一戦でした。ただ、結果的には渋った馬場が合わず、距離延長もウラ目に出てしまいました。それでも課題のゲートをクリアできたことは大きいですし、この馬の適性を知るという意味では収穫はあった一戦になったと思います。馬場の悪い阪神開催をパスするという決断もいい方向に働きそうですし、あとは次走を無事に良馬場で迎えたいものです。そうすればきっと巻き返してくれるはずです。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

今日はスタートも決まりましたし、「これなら!」と期待したんですがね。

直線では思ったほど伸びず、まさかの掲示板外・・・。

しかも後ろから来た馬に差されたのは初めてだったのでショックでした。

距離に敗因があるのかもしれませんが、重い芝も合わないようですね。

典型的なディープ産駒の弱点をこの馬も持っているようです。

京都や府中のような軽い芝の方が安定して力を出せるんでしょう。

再び優先出走権を失ってしまったので、間隔を空けるしかないですね。

一息入れて京都開催までじっくり調整してもらいましょう。

 

あ~、それにしても勝てない、勝てないぃ~。