Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

ラロメリア 引退

今年の騎手試験合格者の発表があり、M・デムーロ騎手とルメール騎手が見事に合格!

ついに外国人のJRAジョッキーが誕生しました。

二人とも国内G1を幾つも勝っていますし、馴染みの深い騎手ですよね。

外国人に門戸を開くのはいろいろと意見もあるのでしょうが、私は賛成です。

世界レベルのジョッキーが身近にいることで、競馬会全体のレベルアップにつながると思います。

日本での騎乗開始は3月ですかね?楽しみにしています。

 

今週はウインボナンザのみの出走。

そしてラロメリアの引退が発表されました。

☆(ラロメリア 引退)

 「先週は楽しみがあった分直線伸びきれなかったのが非常に残念に思っていました。しかし、鼻出血とあっては致し方ありません。両鼻腔から出血が見られていたので、呼吸もしづらかったと思いますから、むしろ可哀想でした。他に変わったことがないかをよく見ていたところ、心房細動の症状も合併して出ていたんです。ダブルで症状が出てしまってはさすがに走れなかったでしょう。意図したものではもちろんありませんが、申し訳ありません。通常ならば回復期間を設けて再起を狙いたいところでもありますが、さすがに可哀想かなとも思いますし、歳も高齢になり、これからの見込みがどれくらいあるのかと言われると難しいところなのも否めません。このクラスでも2着に来たことがあるようにいい頃の状態に持っていければ十分勝ち負けできる馬と思うのですが、ここ最近は思うようにコンディションもパフォーマンスも上がってこない面も見られました。脚元には異常はなく、大怪我をさせずにいれたことは良かった点ですし、ここが退き際なのかもしれません。思い入れのある血統ですし、“兄弟4頭同日出走!”という夢も持っていたのですが、すごく寂しい。申し訳ない気持ちでいっぱいです」(久保田師)今思い返せばデビュー戦となった新潟ではあわやの2着、遅めの始動となった本馬に将来への期待を抱かせてくれました。しかし、勝ち上がりは未勝利期間終了が迫ってきている時期でハラハラし、そしてホッと胸をなでおろし安堵したことを今でも思い出されます。その後は難しいながらも能力の片鱗を所々で見せ、準オープンまでのぼってきてくれました。勝ち負けまで来ているようにポテンシャル的にはオープン入りしてもおかしくないくらいの馬ではありましたが、冬場には蹄の弱さが出てしまいうまく行かず、今回は気を付けながらうまく乗り越えてくれたと思っていた矢先にレース時に鼻出血ならびに心房細動を発症してしまいました。時間をかけてあげれば問題ないものと考えられていますし、何ヶ月か休養させて復帰することはもちろん可能ではありますが、今年で7歳になるラロメリアです。ここ最近のパフォーマンスも一時のものと比べると物足りなく感じられるような状況にもなっており、復帰したとしても思うような成績を上げられない可能性もあることから、久保田貴士調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念して競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様にも大変残念なことと存じますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面をもちましてご案内いたします。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

鼻出血と併せて心房細動も発症していたんですね。

年齢も年齢ですし、引退もやむなしといった感じです。

ここまで約4年間で24戦して3勝。

体質の弱さからデビューは遅れましたが、コツコツと準オープンまで上がってきました。

一回レースに出ると反動が大きく、なかなか続けて使えませんでしたが、よく頑張ってくれたと思います。

惜しむらくは紅葉Sのクビ差の2着ですかね~。

あと一歩でオープン入りだったのですが・・・。

それでもハマった時の末脚の爆発力は凄いものがありました。

のんびり余生を過ごして欲しいですね。お疲れ様でした。

 

☆アロヒラニ(2/4 NF天栄)

 トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「周回コースだけでなく坂路でも行うことを開始し、じっくりと、そしてしっかりと乗り込むことができています。前回がフルに力を出し切れなかったのでしょう。乗り出しが早かったことからわかるように、そこまで精神的にも肉体的にもダメージがないので今の調整はスムーズに行うことができていますよ。おそらく春競馬あたりを目標にすると言うことでしたので、この調子でしっかり乗り込み、再びトレセンへ送り出せるようにしていきます。馬体重は455キロです」(天栄担当者)※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

15秒ペースでの乗り込みを継続できているようですし、順調ですね。

疲れも無さそうなので、良い状態で次走に向かえそうです。

春競馬が目標とのことで、やはり中山のサンシャインSでしょうかね。

これからは引退したお兄さんの分まで頑張ってもらいたいです。

 

☆ホワイトフリート(2/4 久保田厩舎)

 4日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬はホワイトなりに良くなって来ているというのが実感できる競馬でもあったと思いますが、改めて見直してもやはり強い馬たちの集まりだったかなっていう気もします。正直上位人気になっていなかったので、『前走特別で2着馬だぞ!』と納得できないところもあったのですが、レース内容を見るとお客さんもよく知っているなぁ…(苦笑)と思うほどのメンバー構成だったのかも知れませんね。それでも差のない競馬ができていることを考えても、この馬自身力をつけているのは確かでしょう。そして、もしかすると今の時期がいいのかもしれませんよね。ノリちゃんも、この状態をキープしてもらえればと改めて言っていましたし、もしこのまま変わりないようであればもう一度競馬へ向かうことを考えてもいいかなと思っているんです。行きっぷりも良くなっているので、長い距離でないといけないと決めつけなければならないほどの状況でもありません。長い距離もありますし、例えば中山で言えば1800m戦でも対応できるように思いますので、このまま続戦するとなれば出馬状況等を見ながら考えていくことになるかもしれません」(久保田師)※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

先週は苦手な展開でしたが、それでも最後まで踏ん張っていました。

その頑張りは典さんも評価してくれているようですね。

中山の1800mは2勝してますし、むしろ得意なコースだと思います。

調子の良さそうなこの時期にぜひ一勝を!

 

セルバンテス(2/4 NF空港)

 角馬場でのフラットワークを中心に、週3回は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンターを取り入れています。「週の半分は坂路コースに入れて動かすようにしていますが、運動中の脚捌きはいい意味で変わりなく見せていますし、運動を進める中で反動が出てくることはありませんよ。今後もこの調子で乗り込みを重ねつつ、少しずつペースアップに備えていきたいですね」(空港担当者)※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

あまり変化はありませんが、順調なのがなによりです。

ペースアップはもう少し暖かくなってからですかね?

 

☆ベルプラージュ(2/4 尾形充厩舎)

 4日は美浦坂路で追い切りました(55秒5-40秒3-26秒5-13秒1)。「スムーズに行かなかった競馬の後なのでよく状態を見て来ましたが、この中間も変わらずに過ごせていましたので、今朝から坂路で軽めに動かしています。だいたい3ハロンで40秒くらいと考えていましたから、その狙いに近い調教を行えましたし、動きも悪くなかったですよ。この調子ならば来週くらいから競馬を考えて行けるかもしれませんし、いろいろ状況を見ながら必要に応じて特別登録することも検討させていただきます」(尾形充師)※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

幸い前走のダメージは無さそうで安心しました。

状態を維持できていれば次走も期待ができそうです。

ホワイトフリートとレースが被らないか気になりますが、芝に戻す選択肢もあるようですからね。

次走の選択に注目しています!

 

☆アヴニールマルシェ(2/5 藤沢和厩舎)

 4日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒4-50秒9-38秒0-13秒7)。5日は軽めの調整を行いました。「先週は本馬場で時計を出しましたが、今週はウッドチップコースで追い切りを行いました。前2頭を見ながら進めましたが、当初から併せない予定にしていました。前を追走して雰囲気を見つつ最後だけ近づくようにという指示だったんです。実際のところ雰囲気はよく、力みもない中で最後までしっかりとハミを取り、遊ぶこともなく真面目に走れていましたよ。帰ってきてすぐにも跨ったのですが、その時と比較しても競馬に近づいて体もフィットしてきて良い状況にあるなと感じさせてくれました。順調ですね。このままレースへ向えればもちろん楽しみですが、メンバーも揃いそうですし、その中でいい走りを見せてくれたらと思っています」(千島助手)15日の東京競馬(共同通信杯・芝1800m)に北村宏騎手で出走を予定しています。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

いよいよ復帰戦が来週に迫ってきました。

帰厩後はここまで順調に乗り込まれているようですし、一週前の動きも良さそうでした。

かなりの強力メンバーが揃いそうなので、この中でどんなレースを見せてくれるでしょうか?

今度は不利なく、のびのびと走らせてあげたいですね。

 

☆ウインボナンザ(2/5 宮厩舎)

 今週の出走を予定しているウインボナンザは、昨日4日(水)に熊沢騎手騎乗で障害練習を行った後、CWコースで単走の追い切りがかけられました。残り7F地点から徐々にペースアップし、直線もほぼ一杯に負荷がかけられる内容で、7F96秒2、ラスト1F12秒8というタイムをマークしています。
 宮調教師は「追い切りは相変わらずいい動きを見せていましたし、今のところ硬さが出ることもなく、いい状態でレースへ向かえると思います」と好ジャッジを与えます。
 また、騎乗した熊沢騎手も「障害練習の飛越も無難にこなしていましたし、乗った感じは硬さもなく、いい意味で前走と変わりありませんね。前回は上手に競馬ができていましたし、ここも相手関係次第でチャンスはあると思っています」と前向きでした。
 追い切り明けの本日5日(木)は引き運動のみで楽をさせてもらっており、午後の出馬投票では、今週の京都日曜4R障害未勝利・ダート2910mに熊沢騎手で出走が確定しています。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

短期放牧を挟みましたが、状態は維持できているようですね。

京都の障害も二度目なので、慣れも見込めるでしょう。

気になるメンバーですが、なかなか強力な顔ぶれになりましたね。

ただみんな障害は未勝利ですから(笑)

臆せず頑張って欲しいです。

 

☆ウインベントゥーラ(2/5 宮厩舎)

 来週の出走を予定しているウインベントゥーラは、昨日4日(水)に坂路を馬なりで4F59秒6、ラスト1F14秒0と少し時計になるところをこなし、本日5日(木)は角馬場での乗り運動を消化していました。
 宮調教師は「中間も何の問題もなく、順調に来ています。むしろ馬は元気が良すぎるぐらいで、昨日の坂路でもちょっと掛かり気味に行っていたくらいでしたからね。その分、今日は落ち着かせる意味でも角馬場での軽い運動だけにとどめました。いつも通り、週末、来週と追い切ってレースへ向かう予定です」と順調さを語っていました。
 なお、次走は来週の京都日曜5R芝1600mに和田騎手とのコンビで向かう予定で変更はありません。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

2戦した後も大きな疲れは見せていないようです。

レースを使うことで少しずつ体質も強化されてきているんでしょうかね。

前向きさが強くなってきているのは良い方にとらえましょう。

京都のマイル戦は三度目になるので、ぜひ次走で決めてもらいたいです。

 

☆ウインアキレア(2/4 グリーンファーム甲南)

 滋賀県甲賀にあるグリーンファーム甲南にて調整中。坂路をキャンターで乗り込みを消化しています。
 担当者は「こちらへ到着後はカイバ食いに課題がありましたが、環境の変化とカイバの種類が原因だったようで、厩舎とも連絡を取り、トレセンで食べさせていたものをこちらでも与えています。環境の変化にも動じやすい牝馬ですからまだ食いにムラはありますが、以前に比べれば安定してきましたし、馬体重も453キロと少しずつ増えています。ただ、まだ競馬の体重とさほど変わらない数字ですから、帰厩までになんとか460キロ台半ばぐらいまでには乗せたいところです。再来週の入厩予定ですから、来週あたりからは15~15秒もこなしてペースアップしていきます」と話していました。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

心配された食欲も戻りつつあるようです。

せっかくのリフレッシュ期間なので、もう少し体を膨らませたいですね。

体が増えてパワーアップできれば、末脚にもさらに磨きがかかると思います。

良い状態で戻ってきて欲しいです。

 

☆ウインオベロン(2/4 島上牧場)

 滋賀県栗東の島上牧場にて調整中。ウォーキングマシンを90分消化しています。
 担当者は「先週こちらへ到着しましたが、これといったレースのダメージもなく、すぐにウォーキングマシンの運動を開始しています。馬は元気一杯ですし、脚元、体調面ともまったく気になるところはありません。移動まで引き続き体調を整えていきます」と話していました。なお、今週6日(金)には茨城県にあるビッグレッドファーム鉾田へと移動する予定です。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

鉾田まで戻すということは、時間を掛けて立て直すことになりそうです。

現状では力不足ですし、仕方ないでしょう。

せっかくの機会ですからじっくり進めてもらいましょう。

まだ半年くらい時間は残ってますからね。

 

☆ローブデソワ(2/6 NFしがらき)

 厩舎長「レースの疲れもまったくなかったですし、順調に調教を行っています。明日から速い所をやり出す予定で、次走の予定が決まり次第、ピッチを上げて行きたいと思います。全体的にしっかりしてきた印象を受けますね。馬体重は535kgです」
 今野師「今日の午後、状態の確認に牧場に行きました。思っていたより立ち上がりも早く、これなら阪神3月8日のポラリスステークス・ダート1400mに間に合いそうなので、権利取りも含め、来週の検疫で帰厩させようと思います。当日は中山競馬場弥生賞があり、乗り役が少なくなる可能性があるので、早めに確保しておこうと思います」※シルクホースクラブ様より許可を頂いて転載しています。

次走目標がポラリスSと発表されました。

体もふっくらしているようですし、まだまだ成長が続いているようですね。

権利取りも含めて今野先生もいろいろ考えてくれているようです。

あとはジョッキーが誰になるかですね。

阪神で乗るなら、ぜひルメール騎手にお願いしたいですが。