Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

やはり雪男

今週末は都心でも雪が積もりましたね。

個人的には先週くらいからなんとなく予感がしていました。

そう、今週は彼が走るからです!

「雪男」ことホワイトフリートです。

一昨年、去年と出走予定の週に雪を降らせ、競馬を開催中止に追い込んだ彼。

幸いにして今年は積雪量も少なく、開催自体は大丈夫でしたね。

とりあえずホッとしました。

 

☆ラロメリア(1/28 久保田厩舎)

 28日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒9-54秒9-41秒1-13秒7)。「先週の追い切りはまずまずの動きを見せてくれていましたし、少しずつ状態が上がってきているなと感じられるものでした。ただし、さらに良くしていけるようにしたいと思い、今週は変化を求める意味でもチークピーシズを使ってみることにしたんです。追い切りの形としては先週と大きく変わらないものにしたのですが、道中の行きっぷり、仕掛けてからの反応は先週よりもさらに良化したように思います。もともと元気が良すぎるくらいの馬で、現在も所々では危なっかしいところを見せるぐらいなのですが、若い頃に比べると歳を重ねたこともあり渋さも出てきていますから、良い刺激になればと思って試してみたんです。結果として感触は悪くないので、当日の雰囲気がよほど気になるものでなければレースでも着用しようかと考えています。時間をかけた分まずまずのレベルにはなってきましたし、なんとか前進を見せてほしいです。まずはそれより前に、除外の可能性もあるようですので突破して無事出走にこぎ着けたいですね」(久保田師)2月1日の東京競馬(節分S・芝1600m)に吉原騎手で出走を予定しています。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

抽選を突破して、無事に出走できます。

予定を変更しただけあって、状態も少しずつ良くなったようですね。

今回はチークピーシーズを試してみるようです。

近走は行きっぷりがイマイチな気もしたので、変わり身があると良いですね。

このクラスでも展開一つで好走できるだけの能力はあると思います。

できればスローペースの瞬発力勝負になって欲しいですね。

あとは地方のトップジョッキーである吉原騎手の手綱捌きに委ねます。

 

☆アロヒラニ(1/27 NF天栄)

 トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間より騎乗調教を開始しています。大きく変わったと言う感じはありませんけれども、乗り出せている事は悪いわけではありませんし、順調と言えるでしょう。現在は坂路にも入っており15-15前後のペースで動かしています。おそらく次の中山開催あたりに目標を置くことになるでしょうし、状態を上げていけるようにしたいですね」(天栄担当者)※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

次の中山開催が目標ということは、おそらく短期放牧になりそうです。

間隔を空けてリフレッシュさせた方が良さそうですからね。

緩め過ぎずに動かしながらの調整となりそうです。

順調なら来月のサンシャインSでしょうかね?

 

☆ホワイトフリート(1/28 久保田厩舎)

 28日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒7-55秒7-41秒9-13秒3)。「先週に引き続き併せ馬を敢行しています。ホワイトが先行する形をとり、直線で他馬と併せて頑張らせると言う内容でした。派手さはありませんが、ホワイトなりに最後までしっかりと走れていましたし、いい意味で動きに変わりはありませんでしたよ。上がりの様子も問題なく、前走時の状態をキープできているように思います。もちろんこの後の期間もしっかりと調整し、少しでも良い状態で今週のレースへ向かえるようにしたいですね」(久保田師)2月1日の東京競馬(4歳上1000万下・ダ2100m)に横山典騎手で出走を予定しています。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

状態をキープしながら今週のレースを迎えます。

相性の良い典さんが続けて乗ってくれますし、期待が膨らみますね。

前走はスローな流れをうまく先行して好走しました。

今回のメンバーを見てもそれほど速い流れにはならないと思います。

2番枠が当たったのでスタートを決めて、後はラチ沿いで脚を溜める形でしょうか。

一瞬のキレは無いので、あまり仕掛けが遅くならないで欲しいですね。

そこは典さんの判断に任せましょう。

 

セルバンテス(1/28 NF空港)

 角馬場でのフラットワークを中心に、週3回は屋内坂路コースでハロン17~18秒のキャンターを取り入れています。「先週は坂路で乗ってもハロン18秒程度でしたが、この中間は少し速めてハロン17秒まで乗る日も設けています。ここまでは不安が出てくることはありませんが、そうは言っても少しずつ負荷が高まれば疲れやすくもなるでしょうし、日々の状態チェックをよりしっかりと行っていきたいですね」(空港担当者)※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

先週よりも1秒ペースアップできています。

このまま反動なく順調に進んで欲しいですね。

暖かくなるまでまだ時間はありますからね。

早く競馬場で走る姿を見たい気持ちも勿論ありますが(笑)

 

☆ベルプラージュ(1/28 尾形充厩舎)

 28日は軽めの調整を行いました。「先週はレースでどういう走りを見せるかと心配な部分と巻き返して欲しいと期待した部分と入り混じった中での出走でした。向こう正面でだいぶきつく来られて、右トモと左前脚が絡まってしまいそうなくらい窮屈な格好になっていましたし、4コーナーでは真横で落馬事故がありましたからね。大事なところで2回スムーズにいかなかったことを考えるとまずまずだったかなと見ることもできると思います。特に直線へ向かう際は馬が驚いてしまったため1回スポンッとハミが抜けてしまったようですし、そこからまたジリジリと伸びてきた脚を見ていると、力はやはりありますね。軽い馬場が良い印象もあるので、今後芝と言う選択肢も持ちたいと思っていますが、どうするかは状況を見ながら考えるつもりです。レース後の状態に大きな問題は今のところ見せていませんから、変わりないようならこのまま次を目指していきます」(尾形充師)※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

先週は厳しいレースになりましたが、幸いダメージは無さそうです。

アクシデントがあるまでは手応えも良かったと思います。

そして芝へ復帰も視野に入れているようですね。

状態さえ整っていれば芝でも頑張ってくれるでしょう。

 

☆アヴニールマルシェ(1/29 藤沢和厩舎)

 28日は美浦南芝コースで追い切りました(66秒4-52秒0-38秒6-13秒4)。29日は軽めの調整を行いました。「今週の追い切りは雨の影響から芝コースが程よくソフトな馬場コンディションになっていたことから本馬場での追い切りに切り替えました。前2頭を見ながら後ろより無理なく動かしています。感触的には68秒くらいの感じでしたが、内目を通りましたし、時計はその分の差もあるでしょう。いい意味で変わりありません。それが大事なことと捉えていますし、このまま入念に乗り込んで競馬へ向かっていければと思っています」(津曲助手)2月15日の東京競馬(共同通信杯・芝1800m)に北村宏騎手で出走を予定しています。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

帰厩後も熱心に乗り込みが続けられています。

更新された動画を見るとNF天栄でもかなり強めに追われていたようですね。

ある程度は仕上がっているので、良い状態でレースに臨めそうです。

再来週のレースはスカッと勝って欲しいところですね。

 

☆マイネヴァリエンテ(1/30 真歌TP)

 マイネヴァリエンテは、真歌トレーニングパークに滞在中。左後肢の歩様がぎくしゃくしてきたので、中間から騎乗を控えてパドック放牧の管理により回復を促しています。入厩の予定を白紙にして経過を観察中。挫跖が原因と思われ、蹄にこもっていた膿が間もなく抜けそうな状態です。様子を見て騎乗再開のタイミングを判断していきます。馬体重は440キロ。(1月26日現在の近況)※ラフィアン様より許可を頂いて転載しています。

せっかく順調だったのにアクシデントですか・・・。

幸い軽傷のようなので、回復に時間は掛からないと思いますが。

あと体が減っているのも気になりますね。

もう少しふっくらしてきて欲しいです。

 

☆ウインボナンザ(1/29 宮厩舎)

 前走後、グリーンファーム甲南に短期放牧に出ていたウインボナンザが、昨日28日(水)に栗東トレセン・宮厩舎に帰厩しており、本日29日(木)から坂路をキャンター1本のメニューで乗り込みをスタートしています。
 宮調教師は「左トモの繋ぎは右と比べてもいくらか太いようにも見えますが、熱感や痛みなどはなく問題ありません。引き続き、健康状態も良さそうですし、いい状態でレースに向かえると思いますよ」と話していました。
 なお、次走は予定通り、来週の京都日曜4R障害未勝利・ダート2910mに熊沢騎手とのコンビで向かう予定です。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

短期放牧を経て、栗東に戻ってきました。

脚元の状態も問題ないようです。

ただ来週のレースを目標にするのは時間が足らない気も・・・。

まあ緩めたわけではないと思うので大丈夫なのかもしれませんが。

 

☆ウインベントゥーラ(1/29 宮厩舎)

 先週の京都では、隣の馬がゲート内で暴れた影響で出遅れてしまい、直線は差を詰めるも6着という結果に終わってしまったウインベントゥーラ。担当の渡井厩務員は「隣の馬に暴れられた影響で出遅れて、しかもレースの流れがスローでしたから、前走はとにかく運がなかったです」と肩を落としますが、「直線の最後の脚を見ても、まともにゲートを出ていれば勝ち負けになっていたはずです。次こそは何とかしたいですね」と巻き返しを狙っていました。
 また、前走後の様子については「意外と言っては失礼ですが、今回のレース後も反動はなく順調です」と説明し、「この馬は決して綺麗とは言えないフットワークですが、実はお母さんのコスモフォーチュンもそういう馬だったんですよ。そこはお母さん似なんでしょうね。そして1600mまで距離が持つところはお父さんが出ているんでしょう」と続けていました。
 なお、今後については、在厩のまま次走へ向けて進めていくことが決まり、次走は中2週で、2月15日、京都日曜5R芝1600mを和田騎手とのコンビで予定しています。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

先週はなんとも消化不良なレースになってしまいました。

それでも最後の脚はディープ産駒らしさが見られたと思います。

幸いにしてレース後の反動も見られないようですね。

そして次走は鞍上もチェンジ。なんとか次で決めて欲しいものです。

 

☆ウインアキレア(1/28 グリーンファーム甲南)

 滋賀県甲賀にあるグリーンファーム甲南にて調整中。坂路をキャンターで乗り込みを消化しています。
 担当者は「こちらへ到着当初は、環境の変化からか2、3日間ほどカイバを残すこともありましたが、もうすっかりこちらの環境にも慣れてきた様子で、食欲は問題ありません。まだ坂路を軽めキャンターで2本程度といった乗り込み内容ですが、加用調教師からは『2月中旬~下旬頃にトレセンへ戻す』と予定をうかがっていますので、それに向けて徐々にペースアップしていきます」と話していました。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

放牧先でも順調なようです。

食欲も出てきているようなので、馬体の成長にも期待したいです。

前走では「意外な武器」を発見できたので、それを磨いて欲しいですね。

チューリップ賞に出られたら楽しみが広がります。

 

☆ウインオベロン(1/29 島上牧場)

 先週の京都では、勝負どころから外々を回る格好になり、直線はジリジリとした脚になってしまったウインオベロン。レース後は大きな疲労こそありませんでしたが、27日(火)、28日(水)と軽い疝痛があり、運動のみのメニューで様子が見られています。
 担当の吉永調教助手は「この馬はさく癖があるので、ガスが体内に溜まりやすく、それによって軽い腹痛を起こしたのでしょう。その後は馬栓棒を外して対策していますし、もう心配はありません。一時に比べてだいぶ毛は抜けてきましたが、まだ毛ヅヤからして体調はもうひと息なのでしょうし、この放牧で良くなって帰ってきて欲しいですね。それと精神的にももう少し大人になってくれれば」と放牧での変わり身に期待していました。
 なお、今後はここで放牧でひと息入れることが決まり、明日30日(金)に栗東トレセンのすぐそばにある島上牧場に放牧に出され、その後は茨城県にあるビッグレッドファーム鉾田へ移動する予定です。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

続けて使ったことで疲れが溜まっていたんでしょうか。

この放牧で流れが良い方向に変わってくれれば良いんですが・・・。

次は地方交流競走も選択肢に入れているようです。

どんな形でも良いので一つ勝つしかありませんからね。

 

☆ローブデソワ(1/30 NFしがらき)

 厩舎長「競馬を使ってきた割には、それ程疲れも感じませんし、状態は良さそうですね。具体的な予定は決まっていませんが、春競馬を目標にするとのことなので、緩めない様に乗り込んで行きたいと思います。馬体重は532kgです」※シルクホースクラブ様より許可を頂いて転載しています。

3回走りましたが、それほどダメージはなさそうです。

以前に比べて体質が強化されてきたのでしょう。

復帰戦はどこら辺になるのでしょうね。

マイルまでこなせると選択肢も広がりますが。