Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

悔しい2着 嬉しい3着

先週は愛馬2頭が出走しました。

結果は1番人気で2着と最低人気で3着。

どちらも思わず声が出てしまうレースでした。

 

☆ローブデソワ(1/17 今野厩舎)

 押して前を窺い、逃げ馬を行かせて道中は2番手を追走、残り400m付近から追い出して直線に入ると、残り200m付近で先頭に立ちましたが、ゴール寸前で勝ち馬の強襲に遭い、ハナ差の2着に惜敗しています。
 C.デムーロ騎手「ゲートを出てスッと好位に付けることが出来ました。逃げ馬をマークして楽に追走出来ましたし、勝負処に入って追い出しに掛かるとしっかり反応してくれました。ただ、抜け出して一瞬フワッとしてしまいましたね。結果的に外から差されてしまいましたが、この馬のベストな競馬はしてくれたと思います。スピードもあるし、とても乗り易い馬でしたよ」
 今野貞一調教師「いくら準OPで強い勝ち方をしたからと言っても、1番人気になるとは思っていませんでした。それだけこの馬を評価してくれたのでしょうね。今回もプラス体重で出走出来たように、本当に状態が良く、このクラスでも良い競馬をしてくれると思っていましたが、先行馬が脱落して行く中、最後まで際どい競馬をしてくれましたね。正直あそこまで来たら勝ってほしかったと言うのが本音ですが、このクラスでもやれることが証明出来ました。順調だからと言ってこのまま使って行くよりは、ここでひと息入れて、早めにリフレッシュさせてあげようと思います。本当に今後が楽しみになりました。大事に育てて行きたいと思います」※シルクホースクラブ様より許可を頂いて転載しています。

好スタートからいつもの勝ちパターンに持ち込み、直線でも抜け出しました。

正直、勝ったと思いましたが・・・。

ゴール前で競る形ではなく、離れた所から一気に来られたのが痛かったですね。

いつものように競り合いになっていれば抜かせることはなかったでしょう。

差が差だけに非常に悔しい結果です。

それでも初のオープン戦で一番人気に恥じないレースだったと思います。

この内容からすれば牝馬同士なら重賞でも勝ち負けできるんじゃないでしょうか?

復帰後は3レース続けて頑張ったので一息入れるようですね。

大事に使ってくれる今野先生にも感謝です。

リフレッシュしてまた頑張って欲しいです。

 

☆ウインアキレア(1/18 加用厩舎)

 池添謙一騎手 ゲートはあまり反応が良くなかったですから、出たなりのあの位置から競馬を進めました。途中、少しハミを噛むところはありましたが、馬の後ろに入れると落ち着いて折り合ってくれましたし、道中は前の馬たちを見ながらいいリズムで競馬ができました。余力を残して直線に向けましたし、外に切り返してからは最後までいい伸び脚でした。流れがうまく向いた部分もあったかと思いますが、ここに入ってもやれる力はありますね。
 片山駿の目 中間に多少の降雨、降雪はありましたが、どれもまとまったものではありませんでしたし、今回は念願の良馬場でレースができたことが、この馬にとって一番の好条件だったと思います。人気は全くありませんでしたが、まともに走ればこれだけやれるということを証明できて嬉しく思いますし、直線は大外を回りながら33秒9という上がりでしたから、もし内を突いていられれば、上位2頭(33秒7)とも着差、上がり時計とももっと差はなかったことでしょう。今後についてはまだ決定ではありませんが、牝馬の春の最大目標である「桜花賞・GI」出走に向けて、3月7日、阪神土曜11R「チューリップ賞」芝1600m牝馬限定戦が次走の候補として挙がっています。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

スタートは今回もイマイチ。後方で脚を溜める展開になりました。

それでも大外を凄い脚で突っ込んできましたね。

まさかあんな脚を使えると・・・。嬉しい誤算でした。

最低人気はナメられすぎでしたね。スカッとする末脚でした。

ただ3着に来れたのはアルマオンディーナが故障したのもあるでしょう。

無事なら内から抜けて勝ち負けしていたと思います。

まだまだこれからの若駒が残念な結果になるのは悲しいですね。合掌。

アキレアの次走はチューリップ賞を視野に入れているとの事。

1勝馬で出走できるかは微妙ですが、あの脚がもう一度使えれば・・・。

とにかく今後に期待が膨らむレースでした。

 

しかし今年もなかなか愛馬が勝てません。

みんな頑張ってくれているんですけどね。

来週も複数の愛馬が出走予定なので、また期待を持って応援します!