Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

アヴニールマルシェ 悔しすぎる2着

今日はアヴニールマルシェの応援の為に夫婦揃って府中へ!

ちょうど着いた時が後藤騎手が復帰後初勝利を挙げたレースの最中でした。

ゴール後、スタンドから拍手が沸き起こってましたね。

心温まる光景でした。競馬っていいなって思う瞬間でしたね。

 

そしてメインレースの東スポ杯2歳S。

アヴニールマルシェは・・・、悔しすぎる結果でした。

☆アヴニールマルシェ(11/24 藤沢和厩舎)

 24日の東京競馬ではスタートよく先行集団を見ながら進める。直線で窮屈になり進路を探して開けたところから伸びてきたが勝ち馬の勢いに屈して2着。「ゲートで隣の馬がけっこう暴れていましたが、それでもこちらは冷静にしてしっかりと駐立できていましたし、悪くないスタートを切ってくれたと思います。淡々とした流れではあったもののきちんと折り合えていましたし、道中はリズム良く運べましたね。直線では狭くなっても馬が怯むことなく勇気を出して抜けて来てくれましたし、この馬なりに伸びているのですが、あれで差されてしまうのかと言うのが正直なところです。キッチリと結果を出したかったのですが、申し訳ありません」(北村宏騎手)「中間の調整は本当に順調に来て、来年を楽しみにしていけるようなレースをしてほしいし、してくれるのではないかと思っていました。直線で窮屈になったのはありましたが、抜け出したところを差されてしまっては…。申し訳ありません。今日は認めざるを得ないかもしれませんがまだまだこれからです。また頑張ります」(藤沢和師)来年の春に向けて最低でも賞金加算はしたかったですが、もちろん狙っていた結果はひとつでした。同じように直線で窮屈になったのですから勝ち馬のパフォーマンスを誉めるしかありませんが、アヴニール自身これまでと異なった形から競馬ができたのは収穫だったでしょう。精神的にも大人びた馬ですし、まだまだこれからです。今後については未定ですが、来年主役をはれるようさらなる成長を見せてくれたらと思っています。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

狭い所を抜け出した瞬間は「勝った!」と思ったのですが・・・。

ゴール寸前でサトノクラウンの強襲に遭ってしまいました。

まさか後ろの馬に差されるとは・・・。ちょっと想定外でした。

それでも今日のレースでは収穫もあったと思います。

・(隣の馬が暴れていたのに)ゲートを五分に出られた

・好位に付けるレース運びが出来た

・直線も狭い所をこじ開ける根性を見せた

これまでの2戦はいずれも出負けからの大外一気というレース振りでした。

ところが今回は好位からの抜け出しを図るという大人っぽいレース運び。

これは今後中山など小回りのコースで走る上で良い経験になりましたね。

課題としては、追い出してからトップスピードになるまでの反応ですかね。

今日も直線で前が詰まって後ろに下がり、外へ内へフラフラしてしまいました。

ようやく狭い隙間をこじ開けて伸びましたが、トップスピードには乗り切れませんでしたね。

フットワークの大きな馬なのである程度は仕方ないかもしれません。

勝ち馬の方がピッチ走法で反応が鋭く、勢いの差で交わされてしまった感じです。

できれば直線では広いスペースに出してあげたいですね。

 

当然勝ちを意識していただけに悔しいですが、最低限賞金を上積みできたのは幸いです。

これで今後のローテーションも楽になりました。

でも「負けて強し」のレースはもういいでしょう。

次はすっきり勝ちたいですね!

陣営のコメントからすると年内はお休みで、次走は共同通信杯ですかね。

まだまだ成長が見込めるでしょうし、また次に期待したいです。

 

そういえば京都の最終レースでルメール騎手が落馬負傷してしまいました。

これでローブデソワの次走に乗るのは不可能になってしまいましたね。

戦線離脱は残念ですが、この休養期間に騎手試験に向けての勉強を頑張って欲しいです!