Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

やっぱり女心はわかりませんね・・・

先週末は牝馬2頭が出走。

2頭とも勝利を期待してましたが、予想外の負け方でした・・・。

 

☆ベルプラージュ(5/17 尾形充厩舎)

 17日の東京競馬ではじわっとポジションを上げていき好位の外を追走。直線に向いて仕掛けるも思うような反応がなく伸びも見られずに10着。「跨がった感触は良かったし、馬場入りしてからも落ち着いてていいなぁと思えたんです。道中もこれという問題はなかったし、スムーズだったんですけどね。勝った馬が前にいたわけですし、展開的に厳しくなったということもないだけに、首をかしげてしまいます。楽しみにしていたのですが、いい結果にならず申し訳ありません」(吉田豊騎手)「申し訳ありません。ただ、正直に思い当たるようなことがなく首をかしげてしまいたくなるような気持ちです。この中間も至って順調で具合も良かったんですよ。一度使った分より動けるでしょうから、勝つと思っていましたし、悪くても掲示板を外すことなどまったく考えていなかっただけに戸惑いを隠せません。長期休養明けの2戦目だったこと、走りがピリッとしなかったことなどを考えると、俗に言う2走ボケなんじゃないかとしか言えない負け方でした。こんなに負ける馬じゃないだけに悔しいです。権利を外してしまった以上すぐの出走は厳しいでしょうから一度放牧に出して仕切り直したいと思います」(尾形充師)前走は不利が堪えた結果でしたし、今回は勝つことしか考えていなかった一戦だっただけに、直線で伸びきれない彼女の走りには正直戸惑いを隠しきれませんでした。直後の上がり自体は問題なさそうだっただけに肉体的なことと言うより精神的なことが原因なのだろうかと考えてしまうレースでした。一度放牧に出すことになりますが、何とか残り数少ないチャンスのなかで勝利をもぎ取ってほしいと思います。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

正直、私も勝つことしか考えていませんでした。

直線を向くまでは絶好の手応えに見えたんですが・・・。

どうやら故障ではなさそうなので、その点は安心しました。

敗因はよくわかりませんが、優先出走権を逃したのは痛いです。

時間をかけて立て直すしかないでしょうね。

勝ち上がりは時間の問題だと思ってましたが、少し不安になってきました。

 

☆ローブデソワ(5/19 今野厩舎)

 スタートを決め、横一線となった先行勢の一角に付けると、3コーナーで押し出されるように2番手に上がり、そのまま直線の追い比べに持ち込みましたが、残り300m付近から脚色が鈍って後続に交わされ、後方に敗れています。
 武豊騎手「折り合いを欠くことなくスムーズにレースを運べたのですが、最後の直線で追い出すと、頭を上げてしまって追えませんでした。競馬自体は前残りの競馬でしたし、ポジション取りは悪くなかったと思いますが、全然反応してくれませんでしたね。返し馬の感触も良くて、やれると思ったのですが、特にこれが悪かったという理由も見当たりませんし、期待していただけに残念です」
 今野貞一調教師「何でしょうね? 今日はハロン棒の影に物見をしたりしていましたし、直線でも砂を被ったせいかフワフワしていました。初めての競馬場と言っても、今まではそのようなことはなかったんですけどね。返し馬では良い感じでしたし、今までと同じ芝スタートでもいつもより行きっぷりが良く前に付けられました。敗因を強いて挙げれば、いつもより前の位置に付けたことで、目標にするものがなくなったということでしょうか。いずれにしても今日は力を出し切っていません。次走についてはこの後の様子を見て考えます」※シルクホースクラブ様より許可を頂いて転載しています。

芝スタートでも遅れることなく、先団でレースを進めることができました。

4コーナーで先頭に並びかけ、そこから抜け出すだけだと思いましたが・・・。

正直、こちらも敗因はよくわかりません。

ただたしかに4コーナーで軽くジャンプしてましたよね。

素人目には手前を変えるアクションかと思いましたが、何か気にしたのかもしれません。

外から被せられて、嫌気が差してしまったんでしょうか?

結果を出して、いざ関東オークスへと思っていたんですが・・・。

故障ではなさそうなので、次走で巻き返しを期待したいです。

 

しかし、期待の牝馬2頭で勝てなかったのでショックは大きいです。

やっぱり馬も人間も女心はよくわかりませんね。

何かちょっとした事で拗ねてしまったのかもしれません。

次走は気分良く走って欲しいです。