Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

美味巡食(ウルフギャング・ステーキハウス:六本木)

久しぶりに「食」の話題です。

今月は誕生月ということもあって妻がお祝いのディナーを予約してくれました。

お店はオープンしたばかりの「ウルフギャング・ステーキハウス」。

実は新婚旅行でNYに行った際に現地のお店に伺い、熟成肉の旨さに感動したんです。

それ以来、すっかり熟成肉にハマり日本でも探し歩くきっかけになった店です。

そんな思い出のお店が日本初上陸ということで、これは行くしかないと思っていました。

 

当日は大雪で外出は大変でしたが、我々の肉への情熱は雪をも溶かします(笑)

 軽く吹雪いている中、光り輝く「W」の看板を見つけた時は心躍りました。

店内は入り口近くにバーコーナーがあり、その奥がテーブル席スペース。

席数は結構多い感じがしました。さらに奥には個室もありそうです。

全体的に暗めな照明で、NYのお店と同じような雰囲気でした。

メニューは前菜、サラダ、スープ、ステーキ、サイドメニューが数種類ずつの構成。

我々はサラダ1品、プライムステーキ(Tボーンステーキ)2人前を注文しました。

NYのお店では一皿の量が多すぎて残してしまった苦い経験があります。

初めての今回はまずは様子見です。

乾杯ビールとサラダが終わった頃に・・・・、来ました!!

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写真撮る前に取り分けられてしまったので、食べかけのようになってしまいました。
お皿をちょっと傾けて、油がジュージュー音を立てているのは本場と同じですね。
一切れ口に入れると、外はカリカリ、中はジューシー、思わず「あ~この味だ」。
脂の少ない赤身ですが、肉質は柔らかく、熟成香が口に広がります。
噛めば噛むほど肉の旨みが溢れ出してきます。
塩もしっかり効いているので、そのままでも十分いけますね。
おススメされたテーブルに載っているソースは結局使いませんでした。
惜しむらくは意外と量が常識的だったこと。
NYでは2人前と頼んでも4人前くらいの大きさでしたが、日本ではしっかり2人前でした。
やはり日本人の胃袋サイズに合わせているんですね。
これなら夫婦で3人前食べれたな~。次回は3人前に挑戦だな!
頼んだメルローの赤ワインもステーキと相性が良く、見事なマリアージュでした。 

ステーキをペロっと平らげてしまったので、調子に乗ってデザートも注文。
NYチーズケーキとホットファッジサンデーです。
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 妻が「ホイップクリーム盛り盛りで!」なんて言うもんだから、凄い量になりました(笑)
味はとても美味しかったのですが、ステーキの後ではさすがにヘビーでしたね。
でも大満足なディナーになりました。
 
やはり値段は良い値段しますが、また行きたいですね。
これからどんどん予約取り辛くなるんでしょうけど・・・。