Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

イサベル引退 たくさんの夢と感動をありがとう

うすうす予感はしていましたが、マイネイサベルの引退が決まりました。

☆マイネイサベル(12/17 引退)

 マイネイサベルは、9着だった愛知杯のレースを最後に、引退してビッグレッドファーム繁殖牝馬となることになりました。近走の内容、年明けの番組、繁殖入りのタイミングなどを踏まえて判断したものです。G1のタイトルこそ手にできませんでしたが、重賞3勝の成績。クラブで募集した牝馬の中では最も多い、2億5千万円以上の賞金を獲得しました。イサベル号に温かいご声援をいただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。ラフィアン様より許可を頂いて転載しています。
 
いろんな意見があると思いますが、個人的にはこのタイミングの引退に賛成です。
2歳からここまで計25戦、本当によく頑張ってくれたと思います。
デビュー戦で勝って以降は全て重賞レースに出走というのも凄い事だと思います。
一口馬主を始めて初の重賞勝ち、初のGⅠ出走を叶えてくれた馬でした。
なかなか結果が出ない時期もありましたが重賞3勝は立派な成績です。
GⅠにも8回挑戦し、夢を見させてもらいました。
イサベルを追いかけていろんな所に旅行もさせてもらいました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
今年はヴィクトリアマイル3着、安田記念4着と掲示板にも乗る活躍ぶり。
いつも最後まで諦めずに一生懸命走る姿は心にずっと残っています。
残念ながら大目標のGⅠ制覇まではあと一歩届きませんでした。
でもその夢はイサベルの子供たちに託そうと思います。
これから繁殖牝馬としての大事な仕事が待っています。
引退後すぐに種付けをするよりも、少し休養期間があった方が産駒成績が良いと聞いたことがあります。
そういった意味ではこの時期の引退はグッドタイミングなのかもしれませんね。
「マイネイサベルの2015」が無事に生まれて募集されるのを首を長くして待ちたいと思います。
 
イサベル、そして愛情を持って育ててくれた水野厩舎の皆さんに感謝を述べたいと思います。
どうもありがとうございました!