Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

1歳馬の近況

今週出走予定だったラロメリアは疲れが出たようで回避との事。

中山のマイル戦はベストと思ってただけに残念ですね。

立て直してまた頑張って欲しいです。

残りの3頭は出走できそうな感じですね。

 

さて、我が厩舎の1歳馬達の近況報告です。

ヴィートマルシェの12(11/29 NF早来)

 現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、八角パドック内でダクを行っています。ディープ産駒らしい気持ちの強さを持っているので、まずはコミュニケーションを取ることに重点を置いて調整しています。その甲斐あって徐々に鞍上の指示に従えるようになりスムーズにダクを行えるようになってきました。手綱からグイグイと力強さが伝わってくることから、早く広いコースでキャンターの感触を味わってみたいという思いが日増しに強くなってきます。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

馬体重も495キロまで増えています。冬場ですし、成長分もあるでしょう。

基本的な馴致が終われば本格的な乗り込みが始まります。

気性面に気を付けながら、じっくり鍛えていって欲しいですね。

 

コスモフォーチュンの12(12/11 CVF)

 北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。昼夜放牧を行っています。腰の状態はやや良化傾向にはありますが、劇的な変化までにはいたっていません。担当者は「現時点では他の同世代の馬達と比較して、体力面でやや劣っているところがありますね。それでもこの馬はまだ良化途上の段階ですからね。成長を待ちながら少しずつ進めていければと思っています」と話していました。馬体重未計測、体高156.4cm。※ウインレーシング様より許可を頂いて転載しています。

なかなか状態が上向いて来なくて心配ですね。

成長曲線が緩やかなのかもしれません。

焦る時期でもないですが、乗り出してからの動きも早く見たいものです。

 

コスモヴァレンチの12(12/11 CVF)

 北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路をキャンターで1本のメニューをこなしています。担当者は「この馬も坂路でしっかりと動けています。やはりこの血統はみんな調教で動きますね。ただ、詰めて調教していくとカーッとなりやすいのもこの血統の特徴ですから、適度にゆとりを持たせたメニューで進めています。馬体は相変わらず大きくて見映えがしますし、楽しみな馬です」と話していました。馬体重468kg、体高161.2cm。※ウインレーシング様より許可を頂いて転載しています。

こちらは1歳馬の中で一番順調です。

体もお姉さんのマイネヴァリエンテよりも大きいですね。

気性の危うさに気を付けながら、持ち味のスピード能力を伸ばして欲しいです。