Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

セルバンテスは一旦放牧へ

デビュー戦は4着だったセルバンテス

やはり一度リフレッシュさせるようですね。

セルバンテス(9/25 久保田厩舎)

 25日は軽めの調整を行いました。「先週の結果はいいものにならなくて本当に申し訳ありませんでしたが、この馬の課題というか幼さを考えるとまず何より競馬を教えることが第一条件でしたので、そこを無事にクリアしてくれたことが何より収穫だったと思います。もちろんいきなり勝ちたかった気持ちはありますが、センスでどこまでやれるかという見方もしていました。ペースアップ時にいくらかモタモタはしましたが、外で他馬と併せたときの取り方、伸び方は良かったと思いますし、走ってくるなと思わせてくれる走りでしたから、今後が楽しみになったのは間違いありませんよ。今はまだ様子を見ている最中ですが、とりあえず脚元などは変わりなさそうです。時間をかけて様子を見て考えようとも思っていましたが、よく考えれば初入厩からゲート試験、そして競馬までそのままずっと来ましたし、ここからさらにもうひとつというのも体力が付ききっていない若馬にとっては堪えそうです。それならばここでひと息入れてリセットされてからまた次とやっていったほうが馬のためにもいいかなと思いましたので、今のところいったん出す方向で考えています。具体的なことはあくまでも現地での様子を見ながらになるでしょう」(久保田師)26日にNF天栄へ放牧に出る予定です。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

2ヶ月ほど美浦でトレーニングを積みましたから、ちょうど良い休息になるでしょう。

これから馬体の成長も見込めますし、よいタイミングだと思います。

精神的な危うさが解消されてくれば、調教もビシビシやれますしね。

年内のまず1勝を目標にするくらいのペースで構わないと思います。

 

☆グランマルシェ(9/25 小島茂厩舎)

 25日にNF天栄へ放牧に出ました。「先週は申し訳ありませんでした。改めて見直しても工夫ひとつでもう少し前に持ってくることはできたはずですから、この経験を活かして今後につなげていけるようにしたいです。レース後の状態はというと多少なりとも疲れはありますが、大きな問題はありません。またそう間をあけずに競馬へ向かえばと思っていますが、ちょっとズルっ気なところも最近出てきていますし、体のケアもこみでメリハリをつけて次を目指す形をとりたいと思います。いったん天栄へ放牧に出させていただきますが、現地での状態に問題がないようならばそこまで期間を取らずにまた戻して競馬へ向かっていけるようにしたいと考えています」(小島茂師)※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

こちらも放牧に出ました。馬房調整なような感じも否めませんが(笑)

でも小島先生も諦めていない様子ですし、府中開催中に復帰しそうな感じですね。

 

☆アロヒラニ(9/25 久保田厩舎)

 25日は美浦南Wコースで追い切りました(53秒0-38秒8-12秒6)。「今週の追い切りは水曜日に行いました。前には2歳をおいてだいぶ後ろから進み縦長の隊列で道中運びました。その際のリズムも悪くなかったですよ。4コーナーから直線へ向かう際には外を回してきました。というのも、どちらかというと右にササるところがあるから右に馬を置いたほうが馬もきれいに走りやすいですからね。そのため右回りのウッドコースで右に馬を置くには外を回す形になります。前がビュンビュン行くわけではないからというのもありますが、楽に取り付けられていましたし、直線の走りも悪くなかったですよ。多少右へのアクションはありますが、極端ではないですし、調子はいいように思います。もしかしたら勢いなら4兄弟の中でアロが一番あるかもしれませんよ。まだ頼りない面があるので自信満々とは言いませんが、来週よりいい形で臨めるようにしたいですね」(久保田師)10月6日の東京競馬(本栖湖特別・芝2400m)に大野騎手で出走を予定しています。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

2歳馬相手とはいえ、調教ではなかなか良い動きをしているようですね。

今の状態なら2400mもこなしてくれそうな気がします。

前走で接戦を演じたエックスマークは、1600万下も連勝でオープン入りしました。

ぜひアロヒラニも背中を追いかけて欲しいです。