Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

ローブデソワ 連勝でオープン入り

昨日は4頭の愛馬が出走しました。

そしてローブデソワが快勝!我が厩舎に今年9勝目をもたらしてくれました。

 

☆ウインオベロン(12/14 宮本厩舎)

 松山弘平騎手 1番枠だったので、前半はある程度前のポジションに付けたかったのですが、思ったほど行き脚が付かず後方からの競馬になってしまいました。それに向正面ではペースがグッと落ちてしまい、その分ラストはヨーイドンの競馬になりましたから、ワンペースのこの馬には厳しい展開になってしまいました。思ったような競馬ができず申し訳ありませんでした。
 片山駿の目 前走は不良馬場に脚を取られ満足な走りができませんでしたから、良馬場で戦える今回は巻き返しを期待しましたが、満足な結果を得ることはできませんでした。今日は展開面も向きませんでしたが、馬の状態そのものも前走時から大きく変わった印象はなく、馬体の良化がスローなのもレース振りに影響しているように感じています。パドックは相変わらず覇気が感じられませんでしたし、もう少しレースでもピリッとした面が出てもらいたいところです。この後については年始のレースを目標に在厩のまま次走へと調整していく予定です。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

今回は待望の良馬場でしたし、前進があるのではないかと期待しましたが・・・。

もう少し前に付けられないと厳しいですよね。切れる脚はないですし。

パドックで歩く姿も覇気が無いですし、もっと前向きさが欲しいですね。

気持ちの問題っていうのが一番難しいんでしょうけど。

このまま使っていった方がいいのか、放牧で立て直した方がいいのか、どっちなんでしょうね?

不安が増してきました・・・。

 

☆ラロメリア(12/14 久保田厩舎)

 14日の中山競馬では勝ち馬が飛ばす展開を中団後方から進める。外目を回って追い上げようとするがジリジリとした伸びで8着。「一瞬の脚を活かしたいと思っていましたが、結構前が流れてしまいましたからね…。結果的にジッとするところが少なくて脚が溜まりきれなかった感じもありました。ハミに多少モタれるところはあるのですが、極端ではなかったですよ。流れが向けばもう少し頑張れるはずですが、いい結果にならなくて申し訳ありません」(御神本騎手)「う~ん、準オープンともなればどんな形でも頑張れなければいけないのですが、一瞬しか脚を使えない馬なだけに今日の展開は辛かったですね。前が飛ばす分じっくり手綱を持って脚を溜められず促しながら動いていかなければいけなくなりました。なし崩しに脚を使う形を求められると苦しいだけに、今日はラロにとって嬉しくない展開になったのが堪えた印象です。それでも良いときならもっと来るはずですから物足りなさはありますし、ピリッとさせていきたいところです。ただ、冬場は過去に不安が出ている時期ですし、冬の間に使うにしても慎重に接していかざるを得ないでしょう。馬の様子を見ながらどうしていくか考えていきたいと思います」(久保田師)大井の名手を確保して臨んだ今回でしたが、脚こそ使っていますが、不得意な展開のなかで外々を回る形になって差を詰めてくることはできませんでした。好調時に比べればまだ足りないかもしれませんが何とか前進させていきたいところです。今後は状態次第で調整過程を決めていきますが、過去に馬場が固くなり脚元に不安を見せた真冬の時期になってきますし、慎重に判断していくつもりです。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

レースはマイネルミラノが前半1000mを58秒4で引っ張る流れ。

スローの瞬発力勝負が得意なラロメリアには厳しい展開でした。

このクラスだと実力だけで勝ち切るのは難しく、展開の助けが必要ですね。

あとは雨で馬場が渋った時とか。

まあ今回も最後はしっかり脚を使ってるんですけどね。

怪我なく使っていければ、いずれ展開がハマる時がくるはずです!

また放牧になりそうな感じなので、次走は春になりますかね?

もどかしいですが、この馬のペースに合わせていくしかないでしょう。

 

☆アロヒラニ(12/14 久保田厩舎)

 14日の阪神競馬では好スタートから道中は内目の3番手を追走。抜群の手応えで直線に向くも、最後は勝ち馬に外から交わされて2着。「このクラスではまだ結果は出ていませんでしたが、今日は返し馬から馬が弾んでいたし、フレッシュないい状態だなと感じました。道中はフラフラしたり、追い出してからちょっとササッたりというところもありましたが、結果的には揉まれず気分良く行けたのが良かったように思います。今日のようにスムーズに進められれば今後も楽しみですね」(藤岡佑騎手)「前日の乗り替わりでしたがうまく乗ってくれましたね。コーナーではモタれるような格好も見せていましたが、気持ちを乱さずリズムも崩さず、いい形で直線へ向かえましたね。ヨシッと思ったら見たことある勝負服が…いるんだもんなぁ(苦笑)。ただ、突き放されてしまったのだから文句は言えませんね。1着馬には交わされてしまいましたが2着争いには勝ってくれました。ハンデに恵まれたのもあるのでしょうけれど、こうやって頑張って力をつけていって定量戦でも勝負できるようになってくれればと思います。馬体重は見込みより2キロちょっと減ったくらいでしたがパドックの歩きを見ていると結構元気がよかったので、このあとについては美浦に戻ってきた様子を見てから判断したいと思います」(久保田師)パドックではチャカつく場面が目立ちましたが、いざレースに行くと内目で折り合ってスムーズに進めることができました。最後は同じ勝負服の馬に交わされてしまいましたが、一旦は先頭に立とうかという場面を作るなど、休み明けでも内容の濃いレースを見せてくれたのではないでしょうか。ジョッキーも急な乗り替わりの中、いい騎乗をしてくれたと思います。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討していきます。なお、予定しておりました田辺騎手が病気のため、藤岡佑騎手に乗り替わりとなりました。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

直前での乗り替わり、そしてパドックでの暴れっぷりを見て、今回は厳しいなと思いました。

しかしゲートが開くとすんなり先行。道中も良い感じで折り合えてましたね。

所々で首を外に向けていましたが、許容範囲だったと思います。

直線で逃げ馬に並び掛けた時は「勝っちゃうかも!?」と腰が浮きました(笑)

同じ勝負服のホーカーテンペストに綺麗に差されちゃいましたが、大健闘でしょう。

過去に好走した2400m戦の時も4,5番手で先行していました。

現状ではこのくらいの距離がレースしやすいのでしょうかね?

好走パターンが見えてきたのは収穫でしょう。右回りも大丈夫そうですし。

あとはもう少し落ち着いて集中できるようになって欲しいですね。

次走は続けて使えそうなら迎春S、一息いれるなら早春Sかな?

 

☆ローブデソワ(12/14 今野厩舎)

 好スタートを決めて先行し、逃げ馬を行かせて道中は2・3番手を追走、そのまま3頭雁行態勢で4コーナーを回り、直線の叩き合いに持ち込むと、残り100m付近で交わして先頭に立ち、最後は騎手も手綱を緩める余裕を見せ、2連勝でオープン入りを果たしています。
 ビュイック騎手「返し馬の段階から走る気を見せてくれていましたし、状態が良いのがこちらに伝わってきました。今野師からは『後ろから突かれると力を発揮するので、好位で競馬をする様に』と指示を受けていました。ゲートの出も良く、すぐに好位に取り付けることが出来ましたし、逃げ馬を見ながら楽に競馬をすることが出来ました。直線に入って追い出しに掛かると、逃げ馬を交わしても最後までグッドスピリッツを見せてくれました。本当に言うことがないぐらい強い内容でしたし、上に行っても頑張ってくれそうですね」
 今野貞一調教師「本当にいい状態で競馬に向かうことが出来ました。また体が増えていたので、どう影響するか半信半疑な所がありましたが、返し馬の雰囲気も良かったですし、牝馬なので減るよりは増えているぐらいの方がいいと思ったので、前向きにとらえていました。さすがに前走の様に上手くはいかないと思っていたのですが、今回の勝ち方はかなり強い内容でしたね。前走もレース後に疲れが出たので、今回も栗東に戻ってからじっくりと状態を見て予定を検討したいと思います」※シルクホースクラブ様より許可を頂いて転載しています。

やりました!前走と同じようなレース振りで連勝です!

1400mの自己ベストタイムを1秒以上詰めてますし、着差以上に強い内容でした。

前走からさらに12キロ増と聞いた時にはさすがに不安になりましたね。

でもパドックで歩く姿は太め感もなく、安心しました。

去年のデビュー戦と比べると通算で52キロ増えたことになります。

スペシャルウィークの成長力ですかね~、凄い!

これで遂にオープン馬です。

こうやって一つずつ階段を登ってオープン入りした馬は初めてなので感慨深いですね。

まずはダメージが無いかしっかりチェックしてもらいたいです。

この先は相手もどんどん強くなっていきますから、こちらもさらにパワーアップが必要です。

でもまだ3歳馬ですからね。もっと強くなってくれると思います。