Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

ローブデソワ 復帰戦快勝!

昨日はBRFグループのオータムパーティに参加してきました。

今回で3回目の参加でしたが、今年も結構な人数が来場されてましたね。

内容は例年並みな感じでしたが、関係者の方々とお話もできて楽しい時間でした。

今年の総帥のスピーチは自虐的な内容でしたね(笑)

ま、あれだけ勢いよくお話できるのだからまだまだエネルギーはあるのでしょう。

 

先週末は4頭の愛馬が出走しました。

☆ホワイトフリート(11/8 久保田厩舎)

 8日の東京競馬は中団前目で先行勢を見ながら進める。早めに進出を開始して4角で先頭に並びかけていくが、最後は勢いが鈍り9着。「言い訳にしても良くないのですが、やはり枠は堪えました。流れには問題なく乗れていましたけれど、ペースはそこまで速くなかったこともありますし、あの形のまま追走してたら内の馬から外に張られたりしかねないので早めに勝負しに行きました。直線を向いたときの格好は悪くなかったのですが、最後は止まってしまいました。しぶとく粘り込めればと思いましたが、外々を回ったこと、3~4コーナーで脚を使ったことで苦しくなりました。上がり勝負となっても辛いかもしれませんが、枠が内ならジッとできる分頑張れたでしょうし、巻き返す余地はあるはずです」(蛯名騎手)「具合が良かっただけに来てくれるんじゃないかという期待を持っていたんです。ただ、やはり枠が影響した感じがしました。潜り込めればよかったのですが、見てる限りは難しかったのかなという印象もありましたし、責めることはできないかなと思いましたよ。休みを経てパワーアップしてきた印象も受けますし、勝たせてあげたかったのですが、それが叶わず申し訳ありません。東京をもう1回使いたい気持ちもありますが、おそらく節的に使いづらいでしょうし、前走後も硬さがあったくらいなので、ここはひと息入れるときなのかなと考えています」(久保田師)前走は力をつけていることを確認できたレースでしたし、今回は更なる前進を期待しました。ただし、枠順発表時に見た瞬間抱いた嫌な予感がそのままレースに出てしまった印象です。ジョッキーは勝ちに行ってくれましたが、さすがに外々を回って早めの競馬はキツかったようですから、枠が違えば異なった競馬もできたでしょうし、見直せるはずです。この気持ちをいつか晴らしてほしいものです。今後についてはレース後の状態をよく見てからになりますが、使ってきたこともありますし、今のところは一度放牧を挟む予定です。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

道中は良い感じに走れているように見えたんですけどね。

3コーナーくらいから仕掛けなければいけない厳しい流れになってしまいました。

走破タイムも自己ベストにはほど遠いですし、不向きな展開でしたね。

鞍上のコメントのように外枠が堪えた部分もあったかもしれません。

一度放牧に出るようですが、できれば年末年始の中山を使って欲しいですね。

考えてみれば勝ったレースは3走とも右回りですし。

 

☆マイネヴァリエンテ(11/8 加用厩舎)

 丹内騎手「今日は競馬にならなかったです。逃げ馬を見るようなかたちでレースを進めるつもりだったのですが、1コーナー手前では隣の馬が内へ切れ込んでくる不利。手綱を引かざるを得ずに、狙っていたポジションよりも後ろになってしまい、途中で徐々に上げていったら、4コーナーで急に寄られて抜け出すスペースが塞がってしまう内容でした。不利が重なり、本当にもったいないレースです。力を出していませんから、距離については何ともいえないです。ただ、前回よりも身のこなしが硬く感じました」

 トレセンに戻ってからの歩様やダメージなどを確認したうえ、今後を検討していきます。※ラフィアン様より許可を頂いて転載しています。

この距離ならもう少し前に付けられるかと思ったんですが・・・。

不利がどの程度なのか分かりませんが、思い描いていたレースになりませんでした。

脚が残っていればあそこから抜けてこられたんでしょうから、やっぱり距離が長かったんですかね。

ただ最後まで諦めずに追っていれば8着はあったような気がします。

なんかあまり積極性が感じられないレースでした。

ここまで使ってきた疲れもあるでしょうから、一度放牧ですかね?

 

☆ローブデソワ(11/8 今野厩舎)

 まずまずのスタートからハナに立ちましたが、3コーナーで譲って2番手を追走、そのまま4コーナーを回り、直線は逃げ馬との一騎打ちとなると、残り100m付近で交わして押し切り、約5ヶ月振りの一戦で力の違いを見せ付けて3勝目を挙げています。

 ルメール騎手「揉まれると良くないと聞いていたので、ゲートを出てから勢いを付けて行きましたが、楽に好位で競馬をすることが出来ました。丁度芝からダートに替わるところで、物見をして飛んでしまったり、ゴール手前で前のレースで付いた足跡を見て急に手前を替えたりと、まだ集中しきれていない所が見られましたね。それでも後ろから来られると勝負強い面を出してくれましたし、この馬のいい所を引き出せたレースになったと思います」

 今野貞一調教師「馬体増は成長分と思って頂ければいいと思います。いい感じに仕上がりましたし、好位で競馬が出来れば長くいい脚を使ってくれると思っていました。ルメール騎手には『芝でもたつくかもしれないけど、そこをあえて行ってほしい』と指示を出していましたが、こちらが思っていた以上に楽に好位に取り付くことが出来ましたね。ただ道中の走りを見ると、まだ少しもたもたしている所があるので、上のクラスでいい競馬をするにはもう一段階ステップアップしないといけませんね。この後は状態を見て次走を検討したいと思います」※シルクホースクラブ様より許可を頂いて転載しています。

5ヶ月ぶりの復帰戦でしたが、危なげない走りで快勝してくれました!

体重は大きく増えていましたが、シルエットに太め感はありませんでしたね。

今野先生のコメントのように、ほとんどが成長分なのでしょう。

芝からのスタートも問題なかったですね。

逃げるんじゃないかと思うくらいの行きっぷりでした。

最後まで手応え良く、直線でもしっかり脚を伸ばすことができました。

距離はこれくらいが合っているんでしょうかね?

できればマイルくらいまでは頑張って欲しいですが。

次は準オープンに挑戦です。順調なら来月の阪神の御影Sでしょうかね。

たしかに今回はスローな流れに恵まれた感もあるので、次が勝負です!

 

☆ウインボナンザ(11/8 宮厩舎)

 熊沢重文騎手 普段のトレセンの練習では掛かり気味に行くぐらいの行きっぷりでしたし、今日の馬場入場後の障害見せの時もハミを噛んで行きたがるような面を見せていましたが、実戦に行けば問題なかったですね。初めての障害コースが物珍しかったのか物見をして、むしろこちらが催促するぐらいでした。向正面では、前を走っていた馬が落馬し、人間が真正面に落ちてくる場面があり、さすがにその時は馬も驚いてフワッとしてしまいましたが、あそこから再び盛り返してくれるんですから大したものです。また、最後の直線では前を走る2頭が壁になり、窮屈な態勢になりながらもしっかり跳べたことにもセンスを感じましたね。初戦としては十分及第点以上の点数がつけられる内容だったと思います。

 宮調教師 たすきコースと向正面で2度も目の前に人間が落ちてくる不利がありましたから、さすがに馬も怖かったでしょうが、それも跳ねのけて最後はあそこまで健闘するんですから、この馬は見込み通りセンスがありますよ。馬体重は前走から大幅に増えていましたが、まったく太目感はありませんでしたし、ムキムキとしたこれまでにない体つきで馬が本当に良く見えました。おそらく障害練習を行ってきた効果でこれまでの平地では使ってこなかった筋肉が鍛えられ、パワーアップしたのでしょう。追い切りだって本当に動けるようになりましたからね。ここまで時間をかけてきた甲斐がありました。この後はトレセンに戻った状態を確認して、続戦の予定をしています。

 片山駿の目 2度の落馬の不利を受けるというかなり過酷な試練があった障害デビュー戦でしたが、闘志を切らすことなく、よく走り切ってくれたレースだったと思います。トレセンの練習では不安が残っていた飛越も、実戦ではひとつの大きなミスもなくクリアしてくれたことも評価していいところでしょう。正直なところ、今回のメンバーレベルはそう高くありませんでしたが、こうした不利があっての僅差の2着ですから、きっとすぐに初勝利の順番は回ってくるはずです。最後まで決して諦めなかった熊沢騎手の積極的な騎乗ぶりにも感謝をしたいですし、引き続きこのコンビで更なる高みを目指してほしいところです。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

見ていてハラハラするレースでしたが、2着に頑張ってくれました。

何度も目の前の馬が落馬して心が折れそうになったと思いますが、最後まで走り抜いてくれましたね。

障害初挑戦にしては上々のレースだったと思います。

一度レースを経験して、次はもっと前進が期待できるんじゃないでしょうか。

まずは体にダメージがないかしっかりチェックして欲しいです。

 

最後に・・・

シゲルスダチの訃報、先ほど知りました。

後藤騎手も復帰後のレースを楽しみにしていたと思うので、悔しいでしょうね。

残念です。