Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

アヴニールマルシェ 新潟2歳Sに登録

昨日の札幌記念はなかなか見応えのあるレースでした!

勝ったハープスターはあんな器用なレースができる馬だったんですね~。

直線大外一気のイメージの馬なので小回りの札幌は合わない気がしていました。

洋芝を克服できたのも、凱旋門賞を見据える上では好材料ですね。

2着のゴールドシップはスピードが乗らず、ポツン最後方。

「あ~今日はやる気無しモードかも・・・」と思って見ていました。

以前なら捲くれず惨敗のパターンでしたが、今回は頑張れましたね。

さすがにハープスターは交わせませんでしたが、3着以下とは差をつけました。

国内最終戦としては2頭の走りは及第点だったのではないでしょうか。

しかし今年は欧州の3歳勢も有力馬が多いようですね。

日本から挑戦する3頭は楽な戦いにはならないと思います。

今年は3頭ともぶっつけ本番なんですね。

個人的には現地の前哨戦で本番の洋芝を経験させた方が良いと思いますが。

 

さて、今週末の新潟2歳Sに予定通りアヴニールマルシェが登録しました。

フルゲート18頭に対して登録も18頭。除外はありません。

登録メンバーの中で強敵なのはナヴィオンとミュゼスルタンでしょうか。

ヴィオンは大外一気、ミュゼスルタンは好位抜け出しで新馬戦を快勝しています。

どちらも手強い相手になりそうな気がしています。

アヴニールマルシェはというと、美浦に戻ってから一ヶ月乗り込みが続きました。

途中夏バテの傾向もありましたが、大事には至らなかったようです。

不安点を挙げれば強めの調整が少ないことですかね。藤沢流といえば藤沢流ですが。

間隔が2ヶ月空いているので仕上がり面が少々気になります。

ただ新馬戦の時もレースで初めて本気で追った感じでしたし、まあ大丈夫でしょう。

昨日も美浦の坂路で56.0-39.5-24.9-12.2のタイムを出しています。

前半セーブしたとは言え、16.5→14.6→12.7→12.2の加速ラップは優秀でしょう。

美浦の坂路はこのところ時計が掛かりますからね。

おそらく最終追い切りは輸送も考慮して軽めだと思います。

週末の天候も気になりますが、まずは万全の態勢でレースを向かえて欲しいですね。