Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

勝てたレースを落としてしまいました・・・

この週末は4頭の愛馬が出走しました。

どの馬も頑張ってくれましたが、勝利はならず・・・。

しかもベルプラージュは悔しすぎる2着です。

あ~、一つ勝つって本当に難しいですね。

 

☆ウインアキレア(7/26 加用厩舎)

 三浦皇成騎手 ゲートは練習では何も問題なく出てくれるのですが、いざ実戦に行くと周りを気にしているのか扉が開いてからの反応が鈍いんです。でも、前走に比べると今回の方が良くなっていましたよ。勝ちに行くという意味で今日は2列目までに付けて競馬を進めたかったのですが、出がああいう形になってしまったので3列目あたりからの競馬に。4コーナーでは一瞬内を突くことも考えたのですが、前を走っていた1番の馬が手前を何度も替えてフラフラしていたので、直線は半ば強引に外へ出す形になりました。前走よりトモの踏ん張りが効くようになり、良化を感じますし、距離もこれぐらいがちょうど良さそうですね。
 片山駿の目 願っていた内枠偶数番とは逆の枠が当たり、ゲートの出も速くはありませんでしたから、中団あたりからの競馬になってしまったのは仕方がなかったと思います。それでもすぐに最内まで潜り込めたのは今日のファインプレーでしたし、4コーナーでは前の馬が通った道を突き、上手くいったかと思った矢先の躓きが致命的でした。きっとあの躓きがなければもっと際どい勝負になっていたことでしょう。距離延長にも十分対応してくれましたし、むしろこのぐらい距離があったほうが競馬はしやすそうに感じました。前走は追ってからの反応が物足りなさを感じましたが、今日の走りからは決して決め手不足といった印象はありませんでしたし、勝ち上がりのチャンスは近いと思います。この後はこのまま北海道に滞在し、中1週で、8月9日、札幌土曜1R芝1500mに向かう予定です。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

4コーナーで躓いた時はヒヤッとしました。

でも態勢を立て直した後は前との差を詰めていましたね。

レース後のコメントを見ても大事には至ってないようでホッとしました。

相変わらずスタートはイマイチですが、距離延長は問題無かったですね。

むしろ1200mよりはレースがし易そうに見えました。

中1週で同条件ということで、まずはキッチリ疲れを取って欲しいです。

2着のディープフォルツァとの再戦も楽しみですね。

 

☆ウインオベロン(7/26 宮本厩舎)

 松山弘平騎手 今日はこれまでで一番スタートダッシュが速かったですから、あの出ならもう少し前半で積極的に行っても良かったですね。今日は意識的に前半あまり無理をさせなかったのですが、道中脚を溜めてもあまりキレる脚を使えるタイプではなさそうです。もう少し実戦経験が必要かもしれませんが、ゆくゆくはもっと走ってきそうな雰囲気がありますよ。
 宮本調教師 稽古でも前走でも前半で行かせてしまうと後半が甘くなってしまうので、今日は「前半あまり無理をさせずに」とジョッキーにあらかじめオーダーしておいたのですが、あれだけ好スタートだったので、結果的に作戦が裏目に出てしまいました。前走ほどではないにしてもやはり1200mは思っていたとおり少し忙しかったですが、それでも今日もそんなに負けているわけではないのでダート1800mなら見直せるはずです。今後については、最近の猛烈な暑さに馬も堪えていそうな印象もありますし、3戦頑張ってもらいましたから、北海道のコスモヴューファームに放牧に出す予定です。
 片山駿の目 調教や実戦の走りを参考に今日は後半に重点を置いたレースを試みましたが、今日のような時に限って発馬を上手に決めたように、極端な競馬にはなりませんでした。今日の一戦に大きな収穫こそありませんでしたが、短距離戦を使いながら確実に行きっぷりは良化してきましたし、これで距離を延長すれば好位で立ち回ることも十分可能でしょう。元々元気良く見せるタイプではありませんが、最近は暑さが堪えている様子も見せていたオベロンですから、涼しい北海道へ移動できるのはプラスに働きそうですし、休みを挟んでまたひと回り成長してほしいところです。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

レース前に心配した通り、1200mは短すぎるのでしょうね。

スタートは良かったのですが、追走に手一杯になってしまいました。

パドックで歩く姿も元気が無く、夏バテの兆候もあったんじゃないでしょうか?

う~ん、無理に使う意味があったのかなぁという気もします。

幸い今後は放牧に出してくれるとのこと。

疲れを取って、ダートの中距離戦が組まれる頃に復帰してくれれば良いですね。

 

☆マイネヴァリエンテ(7/26 加用厩舎)

 加用調教師「周りが速かったせいか、一転して後方からに。行けずにあの位置になりましたが、3走前に函館で使ったときと同じような、内を突いてくるレース運びでした。厳しい競馬でしたが、それでもスペースのあいたところから抜け出せてこられたので良かったのです。ただ、今後は馬房の都合があり、いったん牧場へ出す予定にしています」近日中にビッグレッドファームに移動する予定です。※ラフィアン様より許可を頂いて転載しています。

今回はまたゲートの出が悪く、後方からのレースになってしまいました。

札幌の開幕週で後手を踏んでしまったのは痛かったですね。

それでも最後の直線は差を詰めて力のある所は見せてくれました。

今回の夏の4戦はちょっとチグハグで結果が出ませんでした。

詰めて続けて使ったので、一旦放牧のようですね。

リフレッシュして、早くこのクラスは卒業して欲しいです。

 

☆ベルプラージュ(7/27 尾形充厩舎)

 27日の札幌競馬ではまずまずのスタートから中団を追走。勝負どころから差を詰めにかかるも直線半ばの不利が響き2着。「稽古だとスッと動けるのですが、レースではどうしてもモタモタしてしまうんです。今回は一気の距離延長でしたが、そういったところがあるだけにこの条件はいい方に作用しましたね。実際にダートも問題なく、道中は脚を溜めることができましたし、手応えを感じつつ直線に向くことができましたからね。それだけに寄られる不利は痛すぎました。あれがなければ突き抜けていたと思うと余計に悔しい。何とか勝たせないといけない馬ですし、勝たせてあげられなかったことは本当に申し訳なく思います」(勝浦騎手)出馬状況を鑑みた上での連闘策でしたが、馬には落ち着きもあり、いい状態でレースに臨めたと思います。直線までの運びは実にスムーズで直線は突き抜けるかに思われましたが、ブレーキを踏まざるを得なくなってしまい、最良の結果を導き出すことはできませんでした。しかし、改めて力を見せてくれたことは喜ばしく、次走ではもうひとつ上の着順を獲ってもらいたいものです。このあとは厩舎に戻っての様子を見た上で判断していきます。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

今週の4頭の中で一番悔しい結果でした。

競馬でタラレバを言うのも嫌いですが、スムーズに外に出していれば勝ってたと思います。

もちろん展開のアヤもありますが、もったいないレースでした。

正直今回はメンバーにかなり恵まれていたと思います。

ダートもうまくこなしてくれましたが、次回も同じ走りができるとは限りません。

それだけに勝っておかなければいけないレースでした。

連闘後なので、レース後の状態も心配です。