Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

先週出走した4頭の結果は?

先週末はなにかとバタバタしていて更新ができませんでした。

愛馬4頭が出走したアツい週末だったんですけどね・・・。

とりあえずその4頭の結果です。

 

☆ウインオベロン(6/21 宮本厩舎)

 松山弘平騎手 ゲートは練習の時からそう速くありませんでしたし、今日も練習と同じぐらいには出てくれています。できれば好位から運びたかったのですが、二の脚があまりつかなかったのであの位置からに。道中は砂を被る形だったので、直線では砂を被らない位置に出してどれだけ脚を使ってくれるか期待したのですが、追い出してからの反応はもうひと息でしたね。確かに今日は忙しいレース内容ではありましたが、敗因を挙げるとすれば、まだ馬が競馬を理解していないことが大きかったように思います。それに初戦ですから、距離適正に関してはまだ何とも言えないところでもあります。いい馬ですし、走りそうなモノは持っていると思うので、次は変わってくれると思います。

 宮本調教師 乗り込みを進めるにしたがって馬に前向きさが出てきましたし、追い切り時計もしっかり詰めてきましたから、1200mでも初戦から勝ち負けをしてくれるだろうと期待は大きかったのですが、競馬は分からないものですね。レース振りを見ても今日は追い通しに近い内容でしたし、やはり距離は忙しかったのでしょうか。期待が大きかっただけに直線で後ろの馬に交わされてしまったのも残念でした。次は距離を延ばして、2戦目でどういったレースをしてくれるかまた期待したいと思います。

 片山駿の目 トレセンの時と同様に初めての競馬場でも終始落ち着きがありましたが、レース後のジョッキーのコメントを聞いて振り返ると、あの時はまだこれから競馬があることを理解していない状況で、少し気合不足もあったのかもしれません。追走に忙しいレース内容でしたが、期待が高いがゆえに、しまいはもう少し前との差を詰める脚が見たかったですが、序盤は内に押し込められ砂を被るかなり苦しい形でしたから、それを踏まえると決して悲観する内容ではなかったように思います。この後はダートの未勝利戦がしばらく組まれていないことから、芝の未勝利戦を目指すことになりますが、松山騎手は「芝も悪くないと思います」と話してくれていますから、2戦目、条件替わりでのガラリ一変を期待したいところです。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

牧場でも入厩後も動きは悪くなく初戦から期待していましたが、まさかの6着。

パドックでの雰囲気も落ち着いているように見えたんですけどね。

スタートから終始追っ付けっぱなしで、なかなか進んでいきませんでした。

最後も伸びずバテずな感じ。血統とは裏腹にダートも短距離も合わないんですかね。

ダートの未勝利戦がないので次走は芝を使うとのこと。

歩様の柔らかさも感じなくはないので、芝で変わり身を見せて欲しいです。

やっぱり新馬は難しいですね・・・。

 

セルバンテス(6/21 久保田厩舎)

 21日の東京競馬では道中中団の後方を追走して直線では外から差を詰めてくるが、最後はまわりと同じような脚色になってしまい5着。「直線で脚は使ってくれているんですけどね…。スローペースでこの枠でしたから、内で楽に進めていた馬達との勝負になると分が悪くなってしまいました。ゲートや道中にうるさくなって我慢が利かないと言うことはありませんでしたが、あれ以上出して行くとガーッと行ってしまいそうな雰囲気もないわけではなかったですし、気性面を考えて他のジョッキーがこれまで大事に乗ってきていましたからね。まだトモに緩さがあって直線最後で苦しくなるとちょっと頭が高くなるところはありますが、脚の使いどころが噛み合えばもっと上の走りができるはずです。今日はいい結果を出せず申し訳ありません」(蛯名騎手)「中2週の競馬でも馬体は維持できていましたし、いい走りを期待していたのですが、結果的には前走同様に外枠でしかもスローペースに泣かされてしまいました。直線で脚は使っているものの、さすがに上がり勝負の中で外を回っていますから限りはありますよね。前走が悪くない走りができましたから同じ条件で前進したかったのですが、申し訳ありません。この後は福島か新潟になるでしょうが、やはり馬体や精神面をチェックしてから最終的にどうするか判断していきます」(久保田師)中団で脚を溜めてそれなりの伸びを見せてくれましたが、流れや枠も不向きなもので狙っていた結果を出すことができませんでした。この後はレース後の状態次第にはなりますが、それぞれのコース形態などもしっかりと加味しながら最終的に決めていきます。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

前走に続いて外枠が当ってしまいましたね。

そして今回は内に潜り込むチャンスもありませんでした。

あの流れで外々を回らされるのは厳しかったです。

直線も伸びてはいますが、最後は脚色が鈍って5着。

まあ優先出走権を確保できたのは良かったですね。

なんとか体重を維持して、次走また頑張って欲しいです。

 

☆マイネヴァリエンテ(6/21 加用厩舎)

 岩田騎手「休み明けでも仕上がっていたと思います。ただ、久々だったせいか、ゲートで反応できず、後方からの競馬になってしまいましたし、途中では下がってきた馬をうまくさばけず、追い出しを待たされたところもありましたから」

 加用調教師「スムーズさを欠くところはありましたが、状態は良さは感じさせる内容でした。今後の状態も見て問題がなければ、滞在のまま続けて使っていく予定です」※ラフィアン様より許可を頂いて転載しています。

久々が影響してか痛恨の出遅れ・・・。

内枠だったこともあり、窮屈な競馬を強いられてしまいました。

それでも最後は狭い所を縫うように伸びて3着。

上がり3ハロン最速の脚を見せたのは怪我の功名でしょうかね。

まともならこのクラスは勝ち上がれるでしょう。

洋芝も問題無さそうですし、一度使った次走に期待します!

 

☆ウインボナンザ(6/22 宮厩舎)

 国分恭介 前走内容から今回はもう少し前で競馬ができると思っていましたが、案外行けなかったですね。競馬内容ももうひとつパッとせず、全体的にダラダラとした走りで終わってしまいました。どうしたのでしょう、もっと走れていい馬だと思うんですけどね。集中力が持続しないためなのか、距離が長いのか。もしくは芝のほうが良いのでしょうか。結果を残せず申し訳ありませんでした。

 宮調教師 うーん、今日は出がもうひとつでしたし、ダラーっとした走りで終わってしまいましたね。全体的に気合不足でピリッとした気持ちが長続きしないところがあるので、今日のような長い距離だと集中力が途切れてしまうのでしょう。この馬のお母さんも気持ちでガーッと走るタイプでしたし、次は距離を縮めてテンから出ムチでも入れて気合を注入していくような作戦がいいと思います。ただ、権利は外してしまいましたから、この後は間隔調整のため、グリーンファーム甲南に2週間ほど放牧に出させてもらいます。4節空けて入るようなら交流競走に入れて、ダメなら中央戦といった方向で進めていきましょう。うーん、でも今日はもっと走れると思っていましたから残念です。

 片山駿の目 1400mの前走でソコソコの出でしたから、距離を延ばした今回はもっと楽に先行できると思っていましたが、実際の競馬はなかなか理屈通りとはいかないものです。渋った先行有利の馬場で後手を踏んでしまったことも敗因のひとつとして考えられますが、それにしても今日は目立った見せ場も作れず、ただ流れ込むだけといった残念な内容となってしまいました。レース後の宮調教師が「集中力の問題」と敗因を分析しますが、確かにパドックを振り返ってみても、首をダラーッと伸ばしてトボトボ歩くといった前向きさを欠く様子でしたし、競馬でももっと気合を入れていく乗り方が良いのかもしれません。次走はそのような作戦でどこまでの変わり身を見せてくれるかでしょう。※ウインレーシングクラブ様より許可を頂いて転載しています。

前走が悪くない内容だったので期待したのですが、今回はさっぱりでした。

悪い時に戻ってしまったような感じですね。

現状は2走前のようなダートの短いところが合っているんでしょうか。

調教自体は動けているので、やっぱり気持ちの問題なんですかね。

適正についてコメントがバラバラで迷走し始めているのが心配です。