Qui va loin ménage sa monture.

一口馬主の愛馬の話題を中心に、日々のよしなしごとを書き連ねています。

ダービーが終わって

今年のダービーも熱戦でした。

応援している馬が勝っても負けても、やっぱりダービーの雰囲気は良いですね。

いつかは自分の出資馬があの舞台に・・・、なんて妄想をしてしまいます。

もしその夢が叶ったら、とても平常心ではいられないですね。

 

そんなダービーウィークの府中で2頭の愛馬が出走しました。

セルバンテス(5/31 久保田厩舎)

 31日の東京競馬では少し遅れ気味のスタートから道中は後方を追走。直線ではしっかり終いを伸ばして追い込むが4着まで。「ゲートの出がイマイチでしたね。そこで出して行ったので少し脚を使ってしまいました。もう少し枠が内なら違ったでしょうし、残念ですね。道中は比較的落ち着いていましたし、終いもしっかり脚を使ってくれています。まだ幼い面はありますが、能力はある馬なので徐々にしっかりしてくればと思います。今日は一番いい結果にならず申し訳ありませんでした」(戸崎騎手)「体は大幅に減りましたが、帰ってきた時点で430キロ台の体つきでしたし、440キロはちょっと重いかもしれないなと考えて馬体重は気にしすぎないようにしながら調整を行いました。見た目も極端に細化したものではないですし、これ以上減らなければ問題ないかなと感じる状態でした。レースはようやく形になるものでしたね。今回はやはり枠のことが気になってしまう内容でしたし、もう少しいいところからのスタートであればまた違ったかなという気はします。1400mよりは1600~1800mかなという感じがするし、何とか近いうちに決めたいところです。今後については、まず回復を見てからになるでしょう。理想はもちろん権利期間内での出走になりますが、馬の状態次第で決めていきたいと思っています」(久保田師)最後までしっかり伸びて追い込んだものの、前を捕らえきるまでにはいきませんでした。枠の影響もあったと思いますが、勝ち切ることができなかったことは非常に残念です。ただし、競馬では徐々に安定した走りを見せることができるようになっていますし、次走以降では更なる上の着順を目指していければと思います。今後は状態を見た上で判断していきます。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

戸崎騎手はうまく乗ってくれたと思います。

大外枠でしたが、道中はうまく前に壁を作ってくれましたね。

「窮屈な競馬になってもいい」という言葉通りの競馬でした。

たしかにもう少し内枠で脚を溜められれば、もっと良い結果だったかも・・・。

でも今までのレースでは一番良い内容だったと思います。

気になるのは体重が大幅に減っていたことですね。

せっかく優先出走権を取れたので、なんとか続戦できると良いんですが。

 

☆アロヒラニ(6/1 久保田厩舎)

 1日の東京競馬では中団後方を進み、直線勝負にかけたが伸びが見られず14着。「ポジションを取ろうと思えば取れたのでしょうが、脚をムダに使うようにはせず勝負どころに備えていました。道中は悪くなかったと思うのですが、4コーナーの格好がもうひとつでした。ただ、直線ではまたいい形に戻ったので大丈夫かなと思ったのですが、抜けてくるほどの脚を使うことができませんでした。雰囲気は悪くないように感じたのですが、このクラスのペースに戸惑ったのか…。結果を出せずに申し訳ありません」(大野騎手)「稽古の動きは悪くなく、いい雰囲気で送り出せたかなと思っていました。前走に続いてブリンカーを着けて気持ちを維持しながら競馬ができれば昇級戦でもいい走りをしてくれるんじゃないかと期待したんです。ただ、レースを見る限り、脚を使えず、どこか溜まりきれなかった印象も受けました。これが1800mと2000mの微妙な差なのか、昇級戦の流れに戸惑いがあったのか…。もう少し脚を使ってほしかっただけに残念です。とはいえ、まだまだこれからです。続けて使った分ひと息入れるかもしれませんが、クラス慣れしてまたいい競馬を見せてほしいと思います」(久保田師)前走の内容が秀逸で準オープンへの昇級戦でも期待ができるだろうと楽しみをもってレースへ向かえました。調教の雰囲気は良かったのですが、結果的には流れに戸惑ったか弾けるような走りが見られず壁に跳ね返された印象もあります。ただし、まだ1000万下クラスを卒業したばかりです。これから経験を積み力を養ってまたいい競馬をしてくれることに期待したいと思います。※キャロットクラブ様より許可を頂いて転載しています。

コメントにもあるように、道中は脚が溜められていない印象でした。

もっと前の馬の後ろにピタッとくっ付いた方が良いのかもしれません。

たしかにリスクもありますけどね。

まあ今回はハマらなかったということでしょう。

ハマった時の前走のような爆発力があれば、このクラスでも通用するはずです。

また次走に期待しましょう。

 

あっと言う間にもう6月ですね。

ここまで今年は1勝しかできていませんが、「新年度」には期待しています。

今月は順調なら3頭の新馬がデビューしますからね!